155のタイミングベルト交換 水の化身

タイミングベルト交換作業中の155。水回りを整備します

今回、タイミングベルトの交換のオーダー時に、水温が上がらず、上がっても高速を走ると水温が下がって暖房が効きづらいという内容の修理も頂いていました
僕はたいがいタイミングベルトの交換作業の際は、サーモの交換も同時に行うことが多いので、ああ、それも同時に直ります。と伝えていました

ちなみに155のタイミングベルトってディスビ時代の名残があって面白いです

ウオーターポンプを交換します

過去にポンプも含めて交換歴がありました。

ブロックも実にきれいです。
155のV6のタイミングベルト交換は156などのDOHCのV6と違って外す部品の量が少なく少し楽です。
また、専用工具を使うことなくベルトをかけ替えられますのでタペットカバーを外す必要性がないのが良いですね。

ウオーターポンプはこのように交換。ボルトもすべて新調

サーモも交換

ホースを一つ外すのもイベントです。理由は以前の記事を参照のこと

このホースも入口と出口の径が違うんですよ

完全にクチが開いちゃってます。アウトですね。アルファロメオはこれも結構な確率で消耗品です。

これでOK。

やはりそこかしこに経年による傷みが見れます

まあ、しょうがないのですよ。
それとも結構な費用出してオーバーホールする?

水回りは良くなりましたがこの後、思わぬ逆襲をくらいます。
それはまた後日のはなし

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