シトロエンC6の整備 その5000

シトロエン、何か特別意味合いを持つ自動車メーカー。どこか自分には縁遠いメーカーのような
正体不明のおフランスの自動車

シトロエンと言えばヘンなクルマの代表格で、ハイドロサスペンションをはじめ、独自のメカニズム大好きメーカーで、スピードメーターがページめくるパラパラ漫画みたいだったり、ハンドルに1本しかスポークがなかったりと、世のオモシロ部分を独り占めしてきた印象しかありません。

またバブルの時代には輸入元がころころ変わって、どこから購入したクルマかを聞いてから部品屋に発注していたりしました。
あの頃、圧倒的少数派だったPSAも今や、街中でしょっちゅう見るようになったなあ

しかしその正体にせまるべく今回いろいろ探ります。
まずはウオーニングがいつもうるさいブレーキのウオーニング

これはブレーキフルードが少ないですよ~的なメッセージなのですが、フルードを足そうが減らそうが一向に黙らない
これはフルードセンサーの異常で、これも部品を見る限り、センサーだけの支給はなく、フルードボトルごとの交換でした

ちょっとだけ古いフルードを入れてセンサーに漬けると、ブレーキの警告メッセージがピタリとなり止みます。
さかさま(正方向?)にしてフルードをセンサーから離すと途端に警告メッセージがけたたましく鳴ります

と言うことで吸い出して、ボトルを交換します。

他にもウオッシャータンクのモーター部分からウオッシャー液がダダ洩れでしたが、こちらはパッキンだけ支給があったので、交換することで問題は解決しました

続いてタイヤ。

タイヤは245/45-18とかなり立派なタイヤです。
本当はレグノと行きたいところですが、予算の都合でピレリの新しい安タイヤ、パワジーを選びました

非対称パターンどころか回転方向の指定すらありそう?

チャイニーズタイヤなので、決してみなさまにお勧めはしません。ピレリとはいえ性能はどうかわかりません
でもどんなタイヤでも新品の頃は良いのですが、しばらく走るとその真価が試されます。まあこれもテストの一環と言うことで

ただ少なからず言えるのは溝が浅い… 中古タイヤか履き古したタイヤかと見紛うレベル

値段の安いタイヤって溝が浅いのはのはよく知っていますが、ここまで浅いのにはびっくりぽんですわ

このあとさらに進みます

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