ムルティプラ復活計画 そのマイナス2

あんまり乗り気じゃなかったムルティプラの商品化。しかし干物みたいになっている今のままではどーしようもないので、少なくとも日中明るいところで見れるくらいの仕上がりまで持って行こうという事になり、新規車検の取得と各所修理を画策して臨む今回のシリーズ。途中で意外な事に気が付いたりですが、マイナスからのスタートです

今回、ボンネットを塗るにあたり、フードの後ろのカウルパネルとでも言いましょうか、そのパネルを今のままにするというのも、なんだかおかしいので、このあたりを塗装することからスタートします。

カウルパネルはフード内に2か所
ドアを開けたところに2か所
カウルトップベンチレーターを外した中に数本

とボルトは見えますが、にも拘わらずボルトを外してもカウルパネルは取れず、どうもそれ以外にボルトがあるようです

Aピラーのトリムを外すと出てきました。

これでカウルは外れます

外れますと逆に普通のクルマらしくなります

とはいえヴサイクさ加減に変わりはありませんが

取り外したフードをサンディングします。

フードは完全につやを失い、塗装が完全に傷んだ状態です
ダブルアクションサンダーなどではかったるいので、ギアアクションサンダーを240番で研磨します。

無数にクラックが入り、剥離が始まっています。
これはチェッキングと呼ばれる現象で、塗装膜の劣化が原因で、塗装膜間で極端な乾燥が歪みを作り、その表面が引っ張られてクラックが入る仕組みです

これをしっかりシールせずに塗装すると、やがて表面が凸凹になり、再びチェッキングになるのです
正常な塗装に比べてはるかに早く、劣化が進行します。

だから一生懸命剥離します。
この現象は特に薄い色などで発生しやすいです。

ちなみに僕らの鈑金塗装業界で、色が染まりやすい事をトマリが良いと言います。
自動車用塗料は染料ではなく顔料なので、ソマリと言うのかもしれません。

今回のボディカラーもスタンドックスのチャートではpoor hiderと書かれています。

PPGを使っているようです。しかし見るも無残にやられています。 

しかもトマリが悪い色らしく、かなり高い塗装膜を持っているので大量の研磨カスが発生します

ひたすら研ぐべし!

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