セレスピードアクチュエーターユニット交換その2

ア、ア、アールファ、アルファロメオー

買うときやすーい、買った後ひどーい、でも新型あるけど興味なーい
ア、ア、アルファー、アルファーローメオ

知れば知るほど奥の深いクルマで、どう向き合っていくのかが試される感すらあります
今回も、うーんと思いましたが、、クルマへの愛情が極端に深いのもこの手のクルマの特徴でもあるのです

新品のアクチュエーターユニット。ちょっと若い人の月収くらいの値段かもしれません

この部品が組み込まれるクルマの幸せな事。

似て非なるところがあるのです。また部品も移し変えないといけない部分もありますね

部品を移していたら、1箇所不良が


どういうわけか、アキムレーターを抑えるブラケットの片方のボルト穴にネジが切ってありません。
どんだけー!

でっかいヘックスのイモネジを外して、中にある運搬中にギアが変わってしまうのを防止するカラーを外しておきます。

先にこの取り付けボルトをアクチュエーターに仕込んでおくと少し楽に取り付けできます

ミッションのギアチェンジコントロールに上手く嵌ったら、ふたを閉めておきます

高圧パイプを締めて

トランスミッションのインターナルコントロールをしっかり止めてこちらもふたを閉めます

どんどん組んでいきます

簡単そうに見えますが結構時間がかかります

さらにクラッチレリーズの位置をしっかり決めます。ここは非常に大事ですがSSTがあれば診断機ナシで設定できます

うえーい、腰が痛い。
でも組み立てるのは完成に向かうので楽しいですね

セレオイルを入れましょう

充填したらバッテリーを繋いで診断機を起動させます

上から必要な項目を順にこなしていきます

エア抜き中のセレオイル。すごく細かい気泡が出ています
ちなみに新しいユニットにはエア抜き用のバルブが無いのです
こちらふるい方。ホースが入る所の横のマイナスが切ってあるエア抜きバルブに注目

一方、こちら新しいほう

ちょっと見にくい位置になりますがエア抜きバルブが無いのがわかります

確かにあってもなくも変わらなかったのも確かです

次々に作業サポートから調整していきます。

あとは実車を運転して調整したり様子を見ます。

翌日、試乗を繰り返した後再度調整

最後に時計などを合わせて

タイヤの締め付けトルクを確認して

ユーザーが迎えに来るのを待ちます。
やはり、楽しく乗れるという事は重要ですよ。お悩みの方ご相談ください
だれにでもお勧めする物ではありませんが、いろいろできますよ
ご利用頂きありがとうございました

Follow me!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です