Bostonのボーカル

もちろん、アメリカのロックバンドのボストンの事です

一番奥の真ん中の人が、バンドと言うか一人で何でもやっちゃうトムシュルツさん

言わずもがなアメリカのロックグループ、ボストンは僕より少し上の世代に絶大な人気があります。
その中心事物のトムシュルツは、天才の名を欲しいがままにした人で、ギタリストと言うかミュージシャンとしてより
よっぽど僕はエフェクター類の製造の方でよく名前を耳にしたくらいです。

とにかくアルバムを発売するテンポが異常に遅く、僕は3rdアルバムこそリアルタイムでしたが、2ndはその8年前でした
このあたりは僕がとやかく説明するより、ご覧の諸兄のみなさんの方が詳しいでしょう。

ところが、2007年にオリジナルのボーカルのブラッドデルプが死んでしまいます。
これは僕も新聞で見たのを覚えています。
ここからが知らなかった事。

バンドは翌年からストライパーのマイケルスウィートとツアーを再開とあります。

ストライパーは1980年代半ば、日本でいうところのLAメタル、本国のヘアメタルの時代に人気を博したグループで
結成当時から、クリスチャンメタルと言うニッチなジャンルで活動をしていました
なにしろライブで聖書を配るんだから

尤も、大事な物なのに投げちゃうんだけどね

音楽的にはいたくマトモで、シングルにもなったソルジャーアンダーコマンドなどは大変に良かったです

このバンドでボーカルを取っているのがマイケルスウィートです。

で、個人的に気に入っているのはこれです

Battle hymn of the republic いわゆるリパブリック賛歌です。

で、こういった高音の良く伸びるボーカルが入ると良いじゃないですか? ボストン

あれ? 肝心なところ歌っているの誰?

現在もメンバーのトミーデカーロのようですね。
結局、マイケルスウィートは歳と共に高音は出なくなってしまったのですね。
後年、同じくLAメタル時代の盟友、TNTのトニーハーネルと、同じストライパーのギタリスト、オズフォックスとのアコースティックセットでも
歌っていません

このビデオからも、実はボストンにはボーカルとしてはなく、ギター兼、ちょっとボーカルで入ったのかな?

最後にこちらをどうぞ

やっぱりボーカルでやりたかったんだろうなあ。
天才のトムシュルツが許さなかったとか(笑)

ところで、僕はオーディオテクニカの密閉型のヘッドフォンで聴いているのですが、トムシュルツのギターの音、スゴイですねえ。
プレイもある意味スゴイけど

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Bostonのボーカル”へ2件のコメント

  1. Nobu より:

    こんにちは。私は2NDがリアルタイムでして、ドントルックバックは中1の時にシングル買いました。あのサウンドは日本のそれとは違って、まぁスゲーなと思いました。その後、2ND.3NDのLPも買いまして、今でもレコードラックにありますが、3NDを初めて聞いた時、何か違和感を感じたんですよ。で、数年前に先輩ミュージシャンにそのことを話したら、
    それは当たり前だと、3NDは2NDから
    漏れた、曲を収録してるからなと聞きました。アマンダなんか、あの当時の曲にしては古くさいなと感じた私の感性は間違ってなかったと思いましたが、真実は如何に?
    ストライパー懐かしい。こちらはデビューCD買いましたが、私には合いませんでした。

    1. mpi-bp より:

      Nobuさん、こんばんわ。
      79年と言えばちょうど河合奈保子に夢中だったと思います
      なつかしいなあ。あとはビリージョエルのガラスのニューヨークと52番街。
      シェリルラッドにアラベスク、バリーマニローにTOTOでした。
      この翌年に突如としてヘビーメタルに目覚めるのですが
      夜のヒットスタジオにジューダスプリーストが出て、エキサイターをやったのもこの頃か、わずかに前か?ってな感じでしょうか?

      いずれにしても良いメロディがたくさんあった時代ですね。

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