Good times bad times

今日はちょっとハートウォーミングなハナシがありまして
今日は初めて取引するところの担当者のスマホに直接ショートメールを出しました。

僕は極端に目が悪いのですが、電話番号や車体番号の見間違えが極端に多いのです。
今日はその担当さんにメールしたつもりが、電話番号の下4桁が相手の会社の事務所の電話番号にすり替わっていて、気が付かずにそのままショートメールを発信してしまいました。

しばらくすると誤った電話番号の方から電話がかかってきて
電話番号が間違えていますよ。と
最初は言っている意味が解らず、あれ?担当さんが変わって電話して来たのかな?とか思いましたが
単純に電話番号を間違えたのではないかとのことをわざわざ、電話をかけてきて教えてくれたのです。

曰く、詐欺メールか、もしかしたら大事なメーッセージかと会社名を調べると、実在した会社なので、大変な事になるかもとなんとわざわざ電話をかけてきて間違えて送っている旨を教えてくれました。

電話を切ってよく電話番号を確認すると確かに下4桁がちがっています。

改めて、問い合わせのショートメールを担当者に送り
その後に電話をくれた、おそらくそれなりに若い方だと思いますが、その彼にお礼のメール送りました

すると返信が来て、なんとそこには

とんでもございません
滞りなくお仕事が進んでいただければ幸いです

そう書かれていました。
見ず知らずの間違いメールになかなかこんな事、返信できませんよ

本当に心がほっこりする時間になりました。同時に自分もこうありたいと心新たに決めたのでした。
この場を借りて御礼申し上げます。

一方、こんな素敵なハナシとは真逆に
インボイス制度がスタートしたのはご存じの通りなのですが、その対処は恐るべき複雑さでありまして
増税クソ眼鏡とはよく言った物で、インボイス番号を巡る摘要が異常に難しい、と言うか解らないのです。

例えば、多くを輸入に頼る仕入れは、インボイス番号自体が無意味です。海外の会社ですから
細かく言えば、通関費用はどうすれば? このままでは対処方法が分からず、インボイス番号の付与をせずそのまま出せば、仕入れ商品の消費税の控除が受けられず、その分がまるまる所得に、つまり税金に反映されてしまうのです。


また特例が多く、例えば自動販売機で購入したものは特例により、インボイス番号の付与が免除されていますが、買った自販機の地域や場所などを摘要に書くようになるそうです。
鉄道は特例で免除、しかし高速道路料金は番号を書かないとダメ。

インボイス番号を書かなくても、向こう3年間は80%は面倒を見てくれますが、税務調査が入った時に3年間遡って調べられた時に、約束事を満たしていないと税控除が受けられず、増税クソ眼鏡の思うつぼにされてしまうかもしれません。

自動車屋の仕入れや経費は誠に多岐に及びますので、そのいちいち全部に番号を当てはめて帳簿を作らなければならず、さらにはその先の電子帳簿保存法と並んで、ものすごい変革の時期を歩むことになります。

なんだかとんでもない1年になるかもしれませんね


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Good times bad times”へ1件のコメント

  1. ティー より:

    ショートメールの件、それは良かったですね。
    私の会社でもメールの宛て先のミス、添付ファイルのミスなどで、企業秘密が流れた事例があります。これは社内で問題になりました。
    私の会社では送信時に確認画面が出ます。宛先と添付ファイルについてチェックしてから送信です。
    ショートメールは簡単ですが、間違いが起こりやすいかもですね。私も時々やってしまいす…汗
    多分、相手の方がコンプライアンスを理解していたか、救世主さんの対応が相手に好印象だったのかも知れませんね。

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