166の重整備 シーズン3

タイミングベルトやウオーターポンプなどいっぱい交換した帰り道からになります

タイミングベルト、アイドラー、テンショナー、クランクシールなどを交換しました。

次々に部品が戻されています

さらにはサーモスタットも

スロットルボディも清掃して

動かなかったワイパーも交換します

ワイパーは希少な純正品です

次にエアコンの様子を見ようと思って、まずはガスがあるかどうかですが、伺っていたのはガスが入れてもすぐになくなってしまうと聞いていたのですが、低圧のバルブコアを押すと、すごい圧力でガスが噴出します。

いやな予感がします。
ガスが抜けているのにガスが入っているとなると、入りすぎている可能性があります。
エアコンのガスはコンプレッサーが圧縮する限りはいくらでも入ります。
しかし、冬の間にガスが入りすぎた状態で夏のような気温になると、内部は超高圧になって、バルブが吹き抜けたり、コンロッドが曲がったりします

一度ガスを抜いて真空引きをします

そしてガスを入れるも

ご覧ください。高圧、低圧ともに同じ圧力で針はピクリとも動きません

残念ながらコンプレッサー交換となりました
中期以降はバンパー外してラジエターコンデンサーを外します

帰ってきた道を再び戻ります

うえ~ん、せっかく組んだのに(涙)

翌日届いた新品エアコンプレッサー。リビルド品だけどコア返却なし。異様なまでに高価な仕入です

新しいコンプレッサーと古いコンプレッサー。なんとクラッチが手じゃ回せません。完全に壊れてしまっています。
新しいのをくっつけて

それいけ~

エアコンのレシーバーフィルターも交換

さすがにこれを持っているところはないだろうと思ったら、ネットで普通に売ってやんの。
日本で買った方が安いじゃん!

ラジエターキャリアは結構さびていたので、手持ちの中古と交換します。
ちょっとわかりづらいのですが、コンデンサーからもガス漏れがあったのか、油で汚れていたのでそれも中古で交換。

ほかに漏れがあってはいけないので、バルブコアも交換

真空引きを再度やって

ガス漏れ無いのを確認!

よっしゃ~!

出来上がり。でもまだまだ続きます

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