天美

先日、いつも行く小暮酒店で購入したお酒、山口県は下関 長州酒造の天美を買いました
ちなみに僕は10日に一度しか飲まないのですが0の付く日がお酒の日と決めています。
さらに付け足すと、飲みに誘われた場合はノーカウントとしています。どっちだっていいか

だからこのブログも10日や20日は休載している事が多いです。
へべれけで書けないのであります。

今回の天美、これがむちゃくちゃうまかったです!

ここ数年飲んだ中で一番うまかったかもしれません。

限定酒で廣島千本錦を50%磨いた物だそうです

とても贅沢な仕様になっています。
あまり聞かない商品だったので調べてみると、この酒蔵、かなりすごいストーリーです

よく見ると

女性の杜氏が仕込んでいます。

今NHKで放送中の朝ドラ、らんまんの槇野万太郎は造り酒屋の名跡であったはずだったのに、家督は姉に譲り、本人は植物採取に明け暮れ、植物学者になって行くストーリーです。


しかし、当時、酒造りは女人禁制で苦労するシーンが出てきますが
現代ではそんなはずもなく多くの女性が携わっていると思います。

この酒蔵、実はまだ歴史は浅く、長州酒造と言うのは親会社がなんとソーラー発電やエネルギー事業などを扱う長州産業です。僕の印象だとガス給湯器のイメージが強いです。最近は異業種が日本酒作りに参入することは珍しいながら無いわけではなく、また 若い社長さんが新しい視点で製品を作ったり、もはや古くからある蔵元だからどうこうと言う垣根は存在せず、美味しい物は実においしいのであります。

そんな中でもこの天美は格別でした。この杜氏の藤岡氏なる方のこだわりも並々ならぬレベルで成り立ちも実に面白いです

地酒の新星「天美」、女性杜氏が挑む蔵づくりと酒づくり – 山口県・長州酒造 | SAKE Street | プロも愛読の日本酒メディア

いやー、これはおいしいので困ってしまいます。
でも時間と共に大きくなって、生産本数が上がり、数年たった後にどんなお酒になっているかが気がかりです。

小さくやっていたころのどことは言いませんが、好きだった酒蔵のが時間と共に大きくなっていろいろな商品を販売する頃にはすっかり美味しくなくなってしまったところをいくつも知っています。

ぜひ頑張っていただきたい物です。

お酒の詳細はコチラ

天美 TENBI 廣島千本錦 純米大吟醸 – 長州酒造株式会社 (choshusake.com)

取扱店はコチラ

取扱店 – 長州酒造株式会社 (choshusake.com)

皆様の周りでもこれは、と思うお酒がありましたら教えてください。

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