今年もありがとうございました
本年も残すところ14時間あまり。
家の掃除にこき使われて痛む足腰をさすりながら本年最後のブログ更新です。
しかし今年は暖かい年末ですね。
いや、全体的にむちゃくちゃ寒くならないというか、やはり温暖化の足音がひたひたと近づいてきているのかもしれませんね
世の中は脱炭素に舵を切り、エンジンだけで動くクルマに重税を課し、クルマを取り巻く環境は大きく変わる局面を迎えつつあります。
一方で、滅びゆく恐竜のような旧車人気は相変わらず高止まり(それでもかなり落ち着いてきましたが)、大きい排気量のクルマの人気は高くNA大排気量の輸入車はまだまだ好まれているように思います。
僕らのようなこういったマイナー車種の整備を行う整備工場の需要はいつまであるかわかりませんが、できる限り頑張りたいとは思います。
ディーラーをはじめ、大手販売店が部品流通や故障診断の難しさから、90年代から2010年くらいまでのクルマの入庫を敬遠し始めた背景には
一度預かってしまうと修理完了までに長く時間がかかり、また整備現場の負荷が極端に上がる上に、決められた時間内しか仕事ができないなどと言った事情が重なり、痛いほど気持ちがわかります。
一方で、修理費は携わる人の人件費や輸送コストの高騰、円安、部品の生産の終了が重なり合い、高騰の一途をたどっています
147,156、ましてや155,166さらにはランチアの部品などは益々入手が困難になってきています。
ルノーやプジョーの部品もやはり同じ様子です。イタリア車よりかはいくらかマシかな?くらいです
程度の差こそあれ、クルマの維持全般が難しく、費用がよりかかる傾向にあります。
好きで乗っている、このクルマでないとダメ、などと言った相当な覚悟とキモチが無いと維持しきれないシチュエーションが来るかもしれません
手放す事、止めることは簡単です。でも一度手放した物を再び手にすることは難しいなんてものではありません
来る2024年も皆様におかれましては、ぜひ頑張って愛車を維持して、僕らがその一助になれるよう一層の努力をしたいと思う今日この頃なのでした。
それではみなさま良い年末年始をお迎えください。
今年1年本当にありがとうございました。
お疲れ様です。
今年一年楽しいブログをありがとう
御座いました。
来年はぜひ伺いたいと思います。
初代イプシロンも宜しくお願いします。
取手市
コースケ