アルファロメオ166Tiの整備

最近、富山のノリスケ氏より教えてもらったクラシカと言う横浜のお店のYouTubeがめっぽう面白いです。
あんなに饒舌にしかも情熱的なしゃべくりで、素敵なクルマを商談されたら買っちゃうだろうなあ、と毎度面白がって見ていたら166のTiを仕入れしたという動画を見ました。どうかスゴイ事にならないと良いのですが

偶然、MPIにも166Tiが車検で入庫中です。
こちらはえらい事になっています。例のヒーターコア周りの問題です。まずはそこから整備しないとATコントロールユニットなどがピンチです。

さっそく分解しています。
もうえらい事になっていますね@エンジンマウント

とはいえ、実に程度の良い166。後期はまだ新しいという印象です。それでも18年くらい経過しているわけですが

後期ともなると初期の166とはずいぶん違います

違ってもやりにくさは少しも変わらないんですけども

イナリくんはもうかなり慣れて早い早い。

ブロアファンユニット、エキパン、エバポレーターまで外したところ。まあ、部品点数が多い事

ヒーターフラップも外してヒーターコアを取り出します

あら?一見キレイ?

いやいやよく見ると汚れています。

そしてこれがヒーターコア。なんかすごい色になっています。画期的な色になり~♪

冷却水を含んですごい色になっています。

さて今回の為に分解した面々。左前からエバポレーターケース。その後ろはエアインテークチューブ。これもぱっくり破れていました。
向かって右隣はブロアファンユニット。ブラシレスモーターです。さらにその隣がヒーターコア。
ヒーターコアの後ろはミクスチャーフラップ。さらにその後ろはサージタンクです。そして一番後ろは隔壁です。

次回に続く。

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アルファロメオ166Tiの整備”へ2件のコメント

  1. 池田 より:

    久しぶりに投稿します。
    私も昨年ぐらいから、横浜のクラシカさんのYouTubeたまに見てます。最初は、おすすめ動画みたいのにあがっていたのかなぁ?
    店長さんまだお若いのに、古い車いろいろ知ってますよね。取り扱ってる車も国はバラバラとはいえ、拘りのある車ばかりで(維持費もそうとうかかりそうだけど)個人的にも、ああ、昔欲しかったんだよなぁって車が沢山紹介されてます。
    アルファロメオとか古いマセラティ(ビトゥルボ系とか)もたまに出てくるので楽しいですね。いずれ、私と同型の5代目QPも紹介されたりしないかなぁと期待しながらチェックしてますよ。

    1. mpi-bp より:

      こんばんわ。
      ウチのお客さんのクラシカの視聴率、異様に高いようで、本当に多くの人が見ている印象です。
      とても面白い語り口ですし、何より直す側の辛さまで説明してくれます

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