アルファロメオ156の修理 Stage2
さてレンズをキレイにした背景にはちょっと理由がありまして
HIDを組み込むのです。以前、このクルマにはLEDのバルブを入れたのですが、明るさがうまく調節できず
希望するような効果が得られませんでした
なぜ今更HID?と思われますが、LEDより焦点が合って明るさの体感がLEDより強いかなと
ただ商品は何でも良いとは思えません。そこで用意したのはこちら
ベロフ製品です。
受注生産みたいで、オーダーから納品まで時間がかかりますが
やはりジャパンメイドの信頼性は抜群
商品の出来は抜群で、完全なオールインワンセットです
さっそく取り付けてみましょ
ライト裏側のカバーを加工します。
配線の加工してこの小さな四角い窓から通そうとも思いましたが、バーナーの線を途中で繋ぐリスクは取れないので、諦めました
それはバーナーに使われている線の規格を見ればわかります
ど真ん中を削り落して
ホールソーで穴をあけます。指定は25mmでしたが、あいにく24mmしかなかったので大丈夫だろうと考え、24mmでまいります
メーカーロゴにかかりガスケットの密着が悪くなるとよろしくないかと
ダブルアクションサンダーで消し去りました
ライト内配線を作ります
出来たら反対も同じように作業しましょう
ところが問題発生。コネクターが少々大きくて、先に加工したリアカバーの24mm径を通過できません
今更、+1-2mmのホールソーで開けなおすわけにもいかず…
コネクターを削りました
それでもギリギリなので25mmでもきついんじゃないかな
H7で決まり位置なので配光を考えずに済みます
これにてライト側は完成
おっと、画像があると思ったら、結線部分の画像がなくてごめんなさい
オールインワンのセットなので、バッテリーからじかに2本主電源を引きます。
リレーに接続して、リレーのトリガーはヘッドライトバルブから取ります
で。効果はと言うと
強力であります!
先のバンパーも取り付けます
ちなみにこのバンパーは結構困ったところがあって、ヘッドライトウオッシャーの取り付け部分が高確率でダメになったりします
台座はボンドで、取り付けナットは新たに新造
出来上がりました
ライトをきれいにすると印象が変わります
どこででも行われているサンドペーパーをあてて磨くのとは違います。塗装してあるので効果が大変に長く継続します