なぜか警告灯

今日の話です。先日問い合わせのあったアバルトの警告灯点灯。
修理までには時間がかかるので、先に故障の内容だけ先に確認する形で入庫。

確かに警告灯が出ています

実際にはESPのチェックやヒルアシストが使えません。と出ています。

さっそく診断機をかけると

出ていますねえ

どうも電圧が起因しているようです。
しかし、バッテリー電圧は13Vくらいを指しています

しかし深く見てみると

CCAを確認してみます

電圧は12.92Vありますが
まずはバッテリータイプを確認

次にCCAを確認

測ってみると

容量がかなり低下しているようです。おそらくバッテリーが壊れる寸前なのでしょう。
念のために充電系統も点検

既に始動電圧が低いと指摘

アイドリング出力に問題なし

レクチファイアに問題なし

すべての電装部品のスイッチを入れて負荷をかけてもしっかり発電しているので、オルタネーターには問題がなさそう

下手人はこの人でした。ユーザーにハナシを伺うと5年近く交換してないそうです。
最近のクルマはバッテリーの依存度が高いので早めの交換をお勧めしています。
安くはありませんが、輸入車用バッテリー…

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let’s get into the failure.