遠い夜明け
一夜明け、悲しみを前進するチカラに変え前に向かって歩き出します。
部品をすべて手配して、部品が来るのを待ちながら、同時に作業も進みます
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今回は組んだ部分も含めてシリンダーヘッドを外す作業になります
配管配線から始まりブローバイバレルなどを外していきます
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せっかく組んだタイミングベルト周りも分解していきます。
いかんせん、ウルトラ狭い部分での作業に、この暑さが追い打ちをかけます
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タペットカバーが外れました。このK4M型エンジンはコスト削減か軽量化の為かは知りませんがタペットカバーがカムシャフトのホルダーも兼ねています。またガスケットは使わず、何かとても薄い液体ガスケットで止まっていて、剥がすのも苦労します
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距離が短いエンジンだけあってとてもきれいなエンジン内部
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ローラーロッカーとラッシュアジャスターのアップ。
イナリくんはエンジンを多く組んできたメカニックなので、こういった作業にかなり精通しています。
もちろん、このK4Mは初体験ですが、物理的な構造は同じなので、経験がものを言う作業です
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息をのむ美しさ
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と言うか機能美ですね。
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先にエキマニとフロントパイプの接合を外します
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その他にくっついている部分が無いか点検
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さて、ヘッドボルトを外していきます
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いよいよエンジンが2つに割れます
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この自動車が作られて以来だと思われますが、ピストントップが白日の下になりました。