手強いテージス
以前、激しいオイル漏れを修理したテージス。今度は冷却水漏れだそうで、レッカーにて入庫となりました。
それぐらい漏るのですね
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もういきなりバンパーもひん剝かれちゃった。
でもね。あまりにごちゃごちゃ過ぎて全く見えないのですよ。
そこで少しでも点検しやすくするために外しました
それでも解り辛いですが
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水温が上がると水漏れが激しくなるとのことで、圧力をかけて様子を見ます
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すると結構な勢いで漏ってきました
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どうやら、アッパーホースの先のサーモスタッドからの漏れようです。
しかし、一口にサーモと言っても触る事すら難しく、超ごちゃごちゃをひとつひとつ紐解いてからいきます
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まあ、上から邪魔になる物を順番に外して行きます
ところが早くもここで問題発生
一番上のタービンチューブにボルトが入っていません。2か所で止まるので、1か所さえ止まっていれば外れる事はありませんが2次空気を吸うかもしれません
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スロットルボディに直結しています
それは後から考える事にしてとにかくサーモへ急ぎます。
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とにかく分解分解また分解。
これはイタリア車すべてに言える事ですね。忍耐強くひたすらネジを回しまくります
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難なく外れているように見えますが、実にいろいろ外してこの画があるのです。
一般的な整備は部品を交換すりゃいいんでしょ?と思われがちですが、実はそこにいろいろな落とし穴があり、またただボルトを回せば部品が外れるという事ではないのを僕は声を大にして言いたい。
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またこの日はやる気を削ぐこの気温。5月の半ば(5/18)だというのに…
![](https://mpi-bp.com/wp-content/uploads/2023/06/RIMG8239-1024x768.jpg)
これが問題のサーモ。
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そして新品のサーモ。純正品
一方、こちら古い方
このあたりからにじんだみたいです。
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ついていたところはこんな感じ。この後サンドペーパーを当てて清掃してからサーモを組みます。
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![](https://mpi-bp.com/wp-content/uploads/2023/06/RIMG8244-1024x768.jpg)
触ったついでに交換する方々。
続きは次回に