久しぶりに本
先日どうしても読みたい本があってアマゾンで注文しました。
それはこちら
これが実に面白かった。僕らのような零細の個人商店には、うんうんと頷く事ばかりが列挙されている
とかく、相当強い意志がない限り、個人商店など簡単に潰れてしまう事を事細かに解説しているところは、まさしくその通りと声を出してしまいそう。
川田利明は僕の中では全日の若手的なイメージがあります。
スタンハンセンが新日から引き抜かれ、全日に登場した時も確か気持ちよくやられていると思います
そんなかわたんですが、2010年にマット界から突然離れた後、飲食店経営をしているのはなんとなく知っていましたが、
その背景がこの一冊で全て分かります。
マットに上がらなくなって数年でかなり痩せた印象になり、ああ、糖尿病とかの病気だろうなと思っていたら仕事が大変だったという
でもこの本を読むと、なるほど痩せるのもよくわかる。痛いほどわかるのです。
そして飲食業の大変さを知ります。僕のところのお客さんでも飲食店を経営されている方が何人もいらっしゃいますが、飲食には飲食の大変さがありますね。
僕ら自動車修理も同じく独特の大変さがあります。
飲食業に比べると炭化は高いのですが、その分、原価もめっちゃくちゃ高い
その点、飲食関係の原価は一般的に3割とかですから
多くのページをこうしたら失敗した的な事が書いてありますが、MPIも日々失敗を乗り越えて今日がありますので、本当に良く理解できます。
一度はいってみたいなあ。麵ジャラスK
そしてこの本、絶対に面白い、特に経営者の方に読んでいただきたい。上手く行ってる方は、かつてはこうだったなあとなること請け合い
そしてそうで無かった人、きっと当てはまる事がいっぱい書いてありますよ。