マセラティのエアコン修理その3のその3

えーっとどこまで書いたっけ?
あ、そうそう、モーターね。

もはやモーターは回るけど風が出ない
その答えを知るには、モーターを単体で試験するしかありません。
しかし、車両に付けないと回っているところが見れません。そこでもうおおよそはっ見当が付いていましたが、羽を外して
実際に回る様子を見てみました

月に着陸したアポロのようですが、モーターです。ショッカーの首領の正体です

結果、マセラティのは半時計回り
アウディのは時計回りでした。

さて、ここであなたは思うでしょう

そんなの簡単だよ、メイン電源を逆接すれば反対回転になるじゃん。

ええ、もちろん真っ先にやりましたよ。でもねどちらのモーターも回らないんですよ。
コアレスモーターだから回らないのか、はたまた逆接防止のダイオードが付いているのかまではわかりませんが、1方向限定モーターなのです。

さて困ったことになりました。
振り出しに戻ってしまいました。

あまりのショックにこの日は早く帰ってふて寝してしまいました

途方も無い脱力感に苛まれながら、何をどうすればいいのか解らぬままPCをパチパチ叩いていて、マセラティの中古品を探そうとebayを覗いていると、中古とはいえ恐ろしいまでに高い。円安も手伝って中古なのにバカ高い。

でもその時、何気なく開いたアウディのモーター。ファンの向きがマセラティと同じ物を発見しました
出品はラトヴィア

これはもらったんじゃね?

コネクターにも問題なし
ただ、早く欲しいのでDHLなどの国際宅急便で発送できないか、しばらくやり取りをしましたが、レスポンスが悪く、結局DHLを利用可能なドイツの業者から買いました。

つまり!

左ハンドルのクルマは右側にエアコンのユニットが来るので反時計回りに回るのでしょう。
イギリスの部品を見ると日本と同じ時計回りの羽が付いています。

ではこのマセラティは右ハンドルなのに何故、反時計回り??
あくまで推測の域を脱しませんが、マセラティやフェラーリなどの小ロッドで、尚且つ右ハンドルを作るときにわざわざ専用の部品を取らないで、左ハンドル用の部品をそのまま使うのではないかと

右ハンドルで、ブロアファンユニットが左回りで左側に付くという事は、冷たい(暖かい)風が一度ブロアケースの左側の壁にぶつかってから吹き出し口から出てくるので、左ハンドルのクルマよりいくらか風が弱いのではないかと思います。

イタリア車などが、よくそんなもんだ的なそしりを受けるのは、こういったところが所以なのかもしれませんね。

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