マセラティのエアコン修理 最終章その1
もうね、今年のエアコン修理の多さは本当に大変でした
やっぱり暑かったんだなあとつくづく思います。
今まではどうにか超えた夏でも、今年はどうにもならないクルマが多かったように思います。
さて、マセラティ。
ここまで紆余曲折がありましたが、ついに追い詰めました

はるばるフランクフルトから来た中古部品。
世界最大のハブ港のシャルルドゴールを経由してNARITAにやってきました

やっとやってきたよ~


ファンブレードの向きも同じですね

さっそく分解





それぞれを分解しました。このファンドラムはボルトでついていなくて、返しをこえただけのはめ込みです。

ほぼ一緒です。逆回転の時もそう思いましたが
もう見える所に出てこないので、せっかくだから洗いました


まあ、気は心という事で

なんかバッテリーも死んでしまったので、新品に交換です。
そしたらあとは?
よ~し、全開だ~!!!

配線やモーターの熱を見ながら

最大20A。いい感じで回転します。

コネクターや配線もほとんど熱を持ちません。
1時間ほどかけっぱなし、しかも外気温40度超え。でも車内はひえひえ。ついにモーターとの争いに終止符を突きつけました。

そして切り取ったパネルを溶接しました。
一応、後の事も考えて、3か所強めの点付け。

あとはエアコンのフィルターを新しくして

これも結構交換がめんどうくさい。

やっとマセラティを返す時が近くなってきました