デカングーの足回り修理
先に記事にしたカングーの続き
ユーザーから足回りからの異音も直したいと注文があって、それも作業します
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作業前に乗ったところかなりはっきりゴトゴト音がします。再現℃100%
ユーザーはアッパーマウントではないかと。
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カウルを外してストラットのアッパーマウントを見ると
![](https://mpi-bp.com/wp-content/uploads/2023/04/RIMG7215-1024x768.jpg)
なんだか梅干しみたくなています。
しかし気になるのは
![](https://mpi-bp.com/wp-content/uploads/2023/04/RIMG7217-1024x768.jpg)
ロアアームの取り付け部分が結構グラグラです。
結構距離も飛ばしている車両なので、ここも作業したい旨を相談すると快諾いただけました
![](https://mpi-bp.com/wp-content/uploads/2023/04/RIMG7216-1024x768.jpg)
全体的に整備の行きわたった印象のクルマで、スタビリンクも新しい。
しかし、ロアアームを交換するにはなんと、おそらくは衝突時の安全性を高めるために、フロントに四角いサブメンバーを設けており
そのメンバーを外さないとロアアームが取れない仕組みになっています。
![](https://mpi-bp.com/wp-content/uploads/2023/04/RIMG7218-1-1024x768.jpg)
しょうがないので、サブフレームを取り外して作業する羽目に
サブメンバーはサイドメンバーから降りてきたブラケットと、フロントロアクロスメンバーでボルト止めされた強固なボックス構造となっています、後述しますがそこで少しトラブルが出ました。
![](https://mpi-bp.com/wp-content/uploads/2023/04/RIMG7230-1024x768.jpg)
![](https://mpi-bp.com/wp-content/uploads/2023/04/RIMG7227-1024x768.jpg)
どんどん分解が進みます
![](https://mpi-bp.com/wp-content/uploads/2023/04/RIMG7231-1024x768.jpg)
しかしこのクルマ、何を作業するのも硬く、なかなかの重労働です。ドライブシャフトも抜けなくて難儀しました
![](https://mpi-bp.com/wp-content/uploads/2023/04/RIMG7234-1024x768.jpg)
さらに、ストラット、ロアアームを外します
![](https://mpi-bp.com/wp-content/uploads/2023/04/RIMG7235-1-1024x768.jpg)
![](https://mpi-bp.com/wp-content/uploads/2023/04/RIMG7236-1024x768.jpg)
はい~、作業はここまで。
次の作業はまた次回に