アルファV6のフロントシール問題
昨年の12月 166のタイミングベルト交換を作業した際に、クランクのフロントシールが入らなかったという事を記事にしました。
作業している車種は後日記事にしようとは思いますが、やはりV6のフロントシールでつまづきました
またまたお騒がせなヴィクターレインツ

なんの変哲もないオイルシールです

よーく見てください

これ、かなり由々しき問題で、世界中の多くの整備工場で使われている部品だと思うのですが
金属の部分が若干大きくうっすらテーパーになってしまっているのです。
おそらくフロントケースを外して後ろから入れたら入るかもですが、オイルを金属部分で止めてしまい、本来の趣旨から外れてしまいます
画像がうまく撮影できないのですが

これじゃあ、絶対に入りません
一方外した方は、ギタギタですが


よーく見てください

すぱっと真っ直ぐです
画像が悪くてしっかり見えませんが少なくともテーパーにはなっていません。

これじゃあ、入らんのですよ。いったいどうしてこうなってしまったのでしょう??

現在、純正品は国内欠品しておりまして、今は別の社外品を取り寄せ中で、海外には純正品を発注予定なのです。
これ、みんなどうしているんだろう??
まあ、これって社外品あるあるなんではありますが….