アルファの159を塗りましょう リターン
塗装の終わった159。これで終わりではないというのを説明します
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もちろんこれでも良いのですが、ここはもうひと手間かけて仕上がりを美しくさせます。
全体を1500番で研ぎ、肌をなくしていきます。最近の2Kのクリアーは小さな肌を形成するのですが、それを軽く落としていくのです
![](https://mpi-bp.com/wp-content/uploads/2024/05/RIMG2150-1024x768.jpg)
塗って1日しか経っていないので、あまり追い詰めると下を出す危険があります。塗って間もない状態で下を出すと一気にリカバリーが難しくなります
気を付けながら1200番と1500番の耐水サンドペーパーで研ぎます
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研ぎ終わりましたら、両方のフェンダーをマスキングします
![](https://mpi-bp.com/wp-content/uploads/2024/05/RIMG2158-1024x768.jpg)
![](https://mpi-bp.com/wp-content/uploads/2024/05/RIMG2163-1024x768.jpg)
クリアーが浸み込まないように隣接する部分は特に気を付けてマスキングします
![](https://mpi-bp.com/wp-content/uploads/2024/05/RIMG2164-1024x768.jpg)
再びクリアーだけを塗装します。
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タレる限界に挑みます
60℃で20分焼いて、両フェンダーのマスキングを剥がすとこんな感じ
![](https://mpi-bp.com/wp-content/uploads/2024/05/RIMG2175-1024x768.jpg)
![](https://mpi-bp.com/wp-content/uploads/2024/05/RIMG2177-1024x768.jpg)
これで完成と相成りました
大きなブツだけ取ります。小さいゴミやブツより全体的な成りを見ていただきたい
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肌調整など一切なし
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もちろん、ポリッシャー跡もないわけではありませんが、最小限です。
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![](https://mpi-bp.com/wp-content/uploads/2024/05/RIMG2281-1024x768.jpg)
この映り込みのきれいさが何より努力の証です。
さて長らくユーザーから取り上げてしまった159もユーザーにお返しするときが迫ってきました
![](https://mpi-bp.com/wp-content/uploads/2024/05/RIMG2435-1024x768.jpg)
![](https://mpi-bp.com/wp-content/uploads/2024/05/RIMG2437-1024x768.jpg)
![](https://mpi-bp.com/wp-content/uploads/2024/05/RIMG2438-1024x768.jpg)
![](https://mpi-bp.com/wp-content/uploads/2024/05/RIMG2443-1024x768.jpg)
遠くからのご依頼本当にありがとうございました。
保険での修理ではできない、レベルの高いご要望に応えた整備でした。