なんでなんで~?

1週間前にパンプを修理して出庫した456がまたまた帰ってきました!
しかもレッカーで!!

げ~っ! なんでなんで?

電話で相談がありましたが、オルタネーターが悪いのではないかと
バッテリーが弱くエンジンがかからないとのこと
最後に乗ったのが10日前、つまり僕の所からの帰りの日です

確かにウチでも元気よくスターターが回っていました

さっそく答え合わせ
クルマは既にエンジンがかかり充電しています

エンジン停止状態で12.45V。
それほど問題はありません。

通常のLN3バッテリー。EN規格の750CCA CCA=コールドクランキングアンペア。難しい事はここでは書きませんが、健全性の目安です。

良好とは言いますが10%以上の落ちです

続いてシステムチェックです。

始動時の負荷に問題なし。これでスターターモーターの健全性は担保しました

オルタネーターの発電量も良いようです

続いて問題の負荷をかけてのテストです

エアコンやライト類を全部ON

リプル電圧も正常でダイオードの正常性もOK

リプル電圧は簡単に言えば、発電は交流で行われますが、それを整流ダイオードつまりレクチファイアで直流化します。
その際に完全に直流化できず、わずかな電圧で交流電圧が残るのです。それをリップル電圧と言い、ここが大きいとレクチファイアの故障となり、オルタネーターの故障となるのです。厳密にはオシロスコープで波形を一定時間見ないと完全に断定はできませんが、ノイズが出ている場合はここに計測できずなどと出ます。

そして電圧は

結果は実に素晴らしいです。
スターター、オルタネーターと大丈夫なのを確認したら
次は止まっている時の暗電流です。
ここに問題があれば一夜にしてバッテリーがダメになることがあります。

クランプ型電流計で測ります

止めて5分以内は結構な消費電流があります。
1.83Ax12V=21.96w
ブレーキランプが1つ煌々と点灯している消費量です。
でもこれは問題なくて、止めてから15分から30分後です。

3本の配線を全部足しても0.11Aです。
1.32w。これくらいは待機電流として健全です。と言う事で今回はバッテリーは下手人と言う事が判明しました

翌日さっそくバッテリーが来まして作業します。
しかしそこはフェラーリ。簡単ではありません

リザーバータンクを外します

いちいち面倒くさい所にボルトがあるのがムカつきます

いろんな部品がかかわってきます。まず8mmのナットで止まるこの板

本当にいるのこれ?

さらにバッテリーの枠が止まっていて、下側に13mm頭の8mmのボルトでもがっちり押さえられています。

一通り止まっている部品を取ってもこの位置ですから

斜めに出すのです。
これねえ、本当に重いし低い位置だから腰をいわせます

なんか細かく部品があるのですよ

この重いのを入れます。
そんな作業など写真になんかとっていられません

あー腰が痛い。

ホイールハウスがびっしょりなのは汗です
汚ったなねえなあ?
この後ちゃんときれいに掃除して渡しましたよ!

Follow me!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。