なぜか不調のデカングー

先日、エンジンが不動のカングーの入庫の打診があり、作業を請け負いました

かわいそうな姿で入庫するカングーⅡ。

早速、乗り込んで始動を試みるも、クランキングし始めから初爆までは通常通りなのですが、キュキュキュ、ブオーンとなったままストールしてしまいます。アイドリングが維持できないのです。
また、アクセルに全く反応せず、このクルマに乗り込むときにスロットルコントローラーのスイッチらしき物を見たので、たぶん原因はこれだろうと早い段階から考えていました

とはいえ、スロットルボディなどの異常があればそれを疑わなければなりませんので、まずは診断機を繋ぎます

ウオーニングはざっとこんな感じです。

予想に反してそれっぽいエラーコードをくわえてません

そうすると、やはり後付け部品があやしいですね。

これがスロットルコントローラーかとコネクターを抜き差ししたら

全く何事無かったようにエンジンがかかるようになりました
エラーもクリアした後は、エラーは出ません

後で知ったことですが、僕がコネクターを抜き差ししたのはサブコンピューターでした。
結果オーライか

1.2Lのターボ車です。あれこれ付いていると楽しいですからね。

しかし、どういうわけかABSのサインが消えません

ABSには今回、そのサブコンが起こしたであろう情報が入っています
消したら、きれいに消えました。

完全復活!と喜びたいところですが、原因を考えねばならないです。
解る限りですが
まずは試乗を繰り返して様子を見ましょう

次回に続く

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