MPIの遠足 タミヤ本社編

忙しさのあまり大幅な作業の遅延が出ているのも、重々承知ですよ
でも、たまには土曜に休み取って出かけたいんですよ~
と、いう事で去る5/17、休みを取ってイナリくんと静岡ホビーショーに行ってきました

天気はあいにくでしたが、電車はものすごく混んでいて、指定は取れず、なんとグリーン車で出かけることになりました。
能天気な彼は誰でしょう??

まー、出かけるとなるとホラ、こうなるのが自然でしょう。遠足には付き物の画ですね

最近は車内販売もないし、買い逃したら大変な事になります。

あっと言う間に静岡~静岡~

外のタクシー乗り場は長蛇の列

まずはタミヤ本社に来ました
もうここに来る間に結構飲んで仕上がってましたが、ここに来るとシャキッとする、まさしく聖地です。

毎度素敵なクルマが出迎えてくれます

初代トゥインゴかと思いました。となりのFDはなぜか多摩ナンですね。親近感を感じます
中古車相場は親近感を感じませんが

ご覧の通り結構な土砂降り

いつもの階段を上って中に入ります

今年もついにやってきました

まあ、例年通りですが、展示物を見ていきます

プラモデルって商品になるまでにいくつものプロセスや人の手を通って商品化されることは容易に想像つきますが、
結構な割合で機械よりも人間が介在している印象です

そしてモデルの元になったであろう実車があります

こんな非日常的なマシンの細部を拝めるのもこういった催しのおかげでしょうかね

今はもう全く動かしていないのでしょうか?射出成型機です。
かつてはこれで小さなプラモデルを出してきて、来場者プレゼントとしていたのです。
電気代の高騰、原材料の高騰そういった諸々の理由が勘案されてのことだと思いますが

2輪も豊富。イナリくんの愛車VT250のライバル、ヤマハのフェイザー250もあります。

MPIの顧客でもあり、イナリくんのおともだちのM氏も乗る、Z1300。デカイ

僕らの世代ならだれもが魅了された6輪タイレル。

これもまたここでないと拝むことはできません

パトリックデュパイエのマシンです。

しかしこのスペルでデュパイエと読むとは

メカ部の大写し。ファンネルカバーでしょうか、キノコみたいなインテーク。しかもその先はインジェクタいやプランジャがあります。
FORDのタペットカバーが泣かせます。インボードディスク、ドライブシャフトを介した先には巨大なちくわのようなタイヤがあります。
ものすごいストッピングパワーが必要そうです。タペットカバーの後ろ側になんとショックアブソーバーが取り付く仕組み
ディスビは無く、どうやら同時点火だったようですね。なにやら箱の中からハイテンションコードが生えています

おそらくはドライサンプ用のオイルタンクとおぼしき部分から、前を見ます。
独特のサイドミラー良いですね。

現在のF1カーからは想像もつかないシンプルなコクピット

P34が最も泣かされたフロントタイヤ。この当時のレギュレーションだと、ピットストップの際の交換要員の数って決まっていたのですかね。
4輪と同じ人員しか認められなかったら、不利なタイヤの本数ですね。

今や、到底手の届かない存在になってしまった911

全景はこんな感じ。奥にはナイジェルマンセルのロータスもあります。

このように実車を元にモデル化されるのでしょう

さて、続きを見ていきましょう

資料館。ここは比較的新しい物が展示されているようです

1/35の戦車。

歴代のフェアレディZや日産車

最近の各種ラジコンです

こんな風に展示されています。

これ、僕買ったんですよね。もちろん積んであります。これは積み甲斐があった。

いすゞが作ったF1向けV型12気筒エンジン。どうするつもりだったのか、何に載せてテストしたのかとかは、各自ググってください
ロッキードかどこかのトリプルプレートクラッチが見えます。小さいですね。

エキマニの位置からカムは偽薬同ではなくタイミングチェーンだったように見えます。詳しい事はしらんけど

それではさらに進んでいきます。

地下に降りて、右手hあ撮影禁止エリアです。

棚にはたくさんの金型がおいてあります

これは資産計上されるんでしたよね。

なぜかランボルギーニチーターの金型での説明がありました。
ひょっとして再販するとか??

さらに順路を進むと歴史館を見ることができます

僕は最後まで買う事ができませんでしたが、76-7年頃でしょうか、ホントにうらやましかったRCモデルたち

XR311はその後買いました、再販品でしたが。タイレルもリイッシューでしたが買いました。積んであるはずです

ごちゃごちゃ書かないで画像だけ見ていきます

どれもため息が出ますね

もちろん中には艦船もあります

これは本当に小さい頃、等々力か九品仏にあったスロットサーキットで見たことがあります。

そこを過ぎると最後にブッパンコーナーがあります。

もう昔のようなアウトレットなど影も形もありません。全て定価販売です。単純に原料高、模型人口の減少、それとも販売店からクレームがついたのでしょうか?

記者会見をする人がいます。完全に仕上がっていますね

こうして、久しぶりのタミヤ本社を満喫しました。満喫?いや本当は相当物足りないですよ
何しろ、かつてここ以外に4階やRFも行けたし、いろいろなものが売っていましたしね
昔を知る人は、アウトレットがあったのを懐かしく思うでしょう

これらは2018年に行った時の様子。この時既に暗い影がそこまでやって来ていたように思います

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