Long way to the resurrections 1
147の修理の続き。
ドナーの147からフレームを切り離します
その前にトラムゲージなる工具で切断前に予め寸法を測っておきます。
特に事故を経験したわけでもないのですが、結構対角線の長さが違っていたりして(汗
特に重要なのは対角線の長さが同じかどうかです。
そもそも輸入車は、国産車と違っていろいろな部品がバカ穴(ナットに対してボルト穴がでっかいこと)が多く
それほど精密な造りのイメージがありません。
とはいえ、自動車造りの根幹になるセンターや左右の対象は少なからず大事にされるものです。
国産車、特に軽自動車などは既に対角が同じ距離なんていう部分はほとんど無く、こういった工具の使い道もかなり難しくなります。
各メーカーは実数値を公表していますが、必ずしも使えるとも限りませんで
おおよそ対角が同じ長さだったのを確認できたので、必要な部分より大きく切断していきます。
エアソーと呼ばれるレシプロソーで切断するのです
こんな感じ。
いよいよ用済みのドナー。前の持ち主は自分が可愛がっていた147がこんな使われ方するだなんて思いもしなかっただろうなあ。
次回に続く