Into the glory ride
遂に折り返したM156クアトロポルテのコンプレッサー交換
この作業もおっかなびっくりで進めます。
何しろ、完全なる1本道での退路で、組む順番を間違えると組めない迷路のような仕組みです。
特にコンプレッサーのリリーフバルブ(金色のナットのような物)とタービンの冷却用オイルパイプ、タービンのウイエストゲートのホースが複雑に入り組み、間違うことは取り付けができなります。何度かシュミレーションしたりで取り付けました
コンプレッサー周りの組み付けから脱出することができました
今度は帰り道で怪物、クラーケンとの戦いです。
こちらは、さしずめネプチューン。ネプチューンと言えば
現代に蘇ったネプチューン。
いやいや関係ありません。生身の人間が戦うのです
もとの状態を確認し、答え合わせをしながら組み付けるイナリくん
取り回しが難しくて先に撮っておいたようです
作業は困難を極めます
しかも所々で部品の清掃まで入ります
モーターに洗浄剤が入るのを嫌って取り外して洗浄します
だいぶ出来てきました
厳しい暑さとも戦います
ほぼほぼカタチになってきました
本来なら、エアコンコンデンサーのフィルターも交換したいのですが、こちらもあまりに部品が高い。
コンデンサーのフィルター一つで5万円以上します。ほいほい交換していくと修理代はとんでもない結果になります。
そしてここまで組まないとエアコンのテストを全くできないという、何をするにもとんでもないクルマです。
この日は1時間ぐらい真空引きして、そのまま帰ります。
翌日ゲージの針の位置が変わっていないことを祈りながら帰るのです。