マセラティM139QPのバンパー修理
いつもご利用のお客さんがフロントバンパーあやめてしまったのそうなので、その修理です。
キズを写さずいきなり脱着から入る画像ですが…
基本的にフロアジャッキを使う事を想定していないので、片側ずつ上げるようになってしまいますが、まあ、それはやむなし
しかし、デカイ。しかも重い。
さらに、バンパーは本当にたくさんのボルトで本体のみならず、周辺の部品も止まっておりまして
この御時世にかるく60本を超す金属のボルトを使っているようなクルマなので、軽いワケがありません
下側はアンダーカバーを外します。それだけで20本以上あります
ライナーの奥にもボルトが2本隠れていますよ~
フェンダーライナーをおっぱずします。ボルトを3本ど抜くのと、泥除けにも似た下側のブロックに2本、トルクスが入っていますからそれを
エンジンを隠すこのデカいプレートプロテクターも外します。これも10本は軽く超えるボルトが出てきます。
続いてグリルを外します。
これも5本くらいのボルトで止まっています。
あっちこちにボルトが隠れていますよ
今度はバンパー上側
ウエザーストリップの下側にもボルト
フード内バンパー横にもボルトとナット
まだまだボルトを外します
グリルを外した中にもこれ以外に奥の方に4本ボルト
追い打ちをかけるように
バンパー下側グリル内に3本だか2本だか
やっとおっぱずれました。
しかしまだワナは続きます
テープで止めているのはバンパーとフードの高さを調整するシムです。
あった通り、あった枚数をテープで止めて解らなくならないようにします