Leave day for the Journey.

その日にその日向けて準備中のオーロラ166
本日の準備はヒーターコアです。ヒーターコアはこのクルマの鬼門で、ヒーターコアそのものの位置は車内側にあります。
部品のアクセスはフード側からですが、何せヒーターコア本体の位置が良くない

尤も、ヒーターコアの交換は仮に車内側にあったとしても、往々にして大変だったりします。

ここまで分解するのにまあまあ手間がかかる事。
真ん中の大きい四角がヒーターコアの収まる位置です

既に漏れた跡がありますが、外したコアには跡がありません。
この車内側に出っ張った部分の真下には、ATコントロールユニットやエアバッグコンピューター、ウインカー類のコントローラーがあって
それらに熱湯がここから落ちてきて、みんな壊れてしまうのです。

まずは取り外した面々を分解します

今回はエアコンフィルター、エバポレーター、エキスパンションバルブを交換します

そしてこのスポンジの皆さんもきれいに除去アンド貼り替えします

こんなのは論外です

端からじゃぶじゃぶ水洗い

他も水洗い

洗い終わったみなさん

プラス、新品のエバポレーター

これらを組み付けて

冷気が出ないようにガスケットで囲います。これは建材のエプトシーラー。これが最も良さそうです

地上でコンビを組んで車体に戻します。向かって右はモーターハウジングユニット、左はエバポレーター。

まずはヒーターコアをセット。純正新品です。レア～

ここにヒーターとクーラーを分けるヒーターフラップを入れます。

あとでこいつに泣かされる運命を、この時はまだ思いもしなかったのですが…

そこにエアコンのユニットを合体させます。

そしてフィルター

順調に組み戻します

隔壁がついて、配線もOK。エキスパンションバルブは後ででいいや。

ここからはタイミングベルト交換作業に進みます