忍び寄る影

あー、ブログすっ飛ばしちゃった
しかも工場にSDカード忘れてきちゃったから、画像も載せられないし

だから今日はショートバージョンでしかもメタルのMV

92年のメタリカのクリーピングデスのライブ
ベースのジェイソンニューステッドがボーカルを取るのが好きで、まるでジャイアンが歌っているようです。

90年代前半と言えば、間もなくグランジ/オルタナロックブームがやってきて、メタルは死んでしまいます。
文字通り忍び寄ってきているのです。

かつて、70年代末、パンクを蹴散らしニューロマンティックを蹴散らして80年代初頭にイギリスでブームを作ったヘビーメタルは82年ころにはアメリカに渡り、LAメタルブームが起こります。

MTVではそれまでメタル不毛の地だったアメリカで繰り返しメタル系の音楽が流されて、82年のUSフェスティバルで爆発します。

89年くらいまでは生き延びました。
87年にデビューしたGuns ‘n’ rosesあたりが僕は流れが変わった原点のような気がしますが
変わらず、メタル勢は留まりません。

88年にクイーンズライクのオペレーションマインドクライム
91年にメタリカのブラックアルバムことMetallicaを発売しますが

どちらもまるで燃え尽きたかのように以前とは到底及ばないアルバムを連発します。
特にメタリカは次のアルバムまで5年かかり、クイーンズライクもどんどんサウンドがつまらなくなっていきます。

彼らに限らず、他のバンドも次々に路頭に迷ったようなアルバムを出します。
アンスラックス、メガデス、メタリカと発売するごとにトーンダウンする作品群。
スレイヤーですらサウンドは変わらなくとも、明らかに求心力が低下したように思います。

メタル氷河期にはジューダスプリーストからロブハルフォードが抜けて、リッパーオーエンスが入りましたが、昔の曲は大変すばらしいのですが、新譜はいまいち
アイアンメイデンに限ってはブルースディッキンソンとエイドリアンスミスを失い、楽曲も一時期のような革新的なものからすごくコンサバティブになりました。

どちらのバンドも後に旧メンバーが2000年過ぎに復帰しますが、かつてのような輝きは失われて、メタルと言う音楽ジャンルにはあまり似つかわしくない円熟味で勝負することになります。

メガデスもメタリカもかなり迷ったサウンドになりましたが、最近かなり尖ってきた感じに戻りました。

とはいえ、明らかに「おじいさん」に近づいてしまいましたが

今も動画などであの頃を探してしまうのですよね~

みんな発売は79-81年くらいじゃない?

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