伏兵現る

先日、お客さんから取り付けをお願いされた部品がありました
たびたび登場するロードスター

ドアとロックピラーの間に付けるドアウエッジなる部品です

ドアストライカーの下にあるボルト2本で止まっている黒いヘンなカタチのやつです
ところが外して、取り付ける部品を見てびっくり

既に同じ部品付いてるじゃん。いや~残念だったねえ

と思ったら

厚さがぜんぜん違います。

取り付けるとなんだかほんの少し締まりが渋くなります。

こんなものにどんな効果が期待できるかだなんて、この時点では知る由もないです

ドアを閉めてエンジンをかけて走りだすと….

なんとなんと

いやいや、なんとなんと!!

ぜんぜん変わるのですよ
たかだかこの部品だけで、足回りを社外のものに交換したか
たかだかこの部品だけで、ストラットをタワーバーで結んだような
たかだかこの部品だかで、両方のサイドシルに発泡ウレタン流したような

これ、数千円で、10mmのボルト左右で4本回すだけで上のような作業をしたようになります。

このロードスターだから、ここまで体感できるのかもしれませんし、国産車なのであまり個体差は考えられませんが、ロックピラーとドアのスキマの違いによるかもしれません

でも、ロードスターユーザーはこの部品、買いだと思います
「走りなんて」と言うエントリーユーザーの方でも付けたが言いかもしれないですよ。
クラッチを多少ラフにつなげてもクルマが飲み込んでくれます

実は以前、他のお客さんからこの手の部品について聞かれたことがありましたが、その時は想像もつきませんでした
こりゃ他のクルマでもやってみたいなあ

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