ヌヴォラホワイトの166

ものすごい程度の良いヌヴォラホワイトの166tiがオイル漏れの修理などで入庫しました

ああ、なんと美しいことでしょう

作業はオイル漏れの元凶のタペットカバーパッキンの交換です。
タペットカバーパッキン交換と言ってもぼちぼち大変なのがアルファロメオらしいのです

勝手知ったる何とかでテキパキ部品を外していきます。

まずはサージタンクまでは外れました。シリンダーの中にいろいろな物が落ちていくのを防止するために布を敷いています

ここからが大変なのです。

タイミングベルトケースを外して

真ん中に見える特殊なボルトを外すのです
なぜそんな物を外すか？

こいつを外すためだけに分解するのです。
これが無いとタイベルケースがパカパカになっちゃうから必要なのはわかるけど、何もこんな止め方しなくてもなあ

そして取り外した下からボルトが１本出てくるという…
一応ブラケットにも穴は開いてるけど、工具が入らないと言う面白い構造

そして、外すのにものすごい時間がかかるのがインジェクターのコネクターのロックピン。なんでこんな造りなんだろう？
これだけで腰が痛くなっちゃう

やっとフタが開きました

美しいカムシャフト回りが丸見えですね。
ここまで来たら、タイミングベルトももう少しなのですが、今回はパッキンだけです。

続きは次回にしようかな？
毎日遅くまで工場にいるのですが、明日は矢沢永吉のライブで武道館に行くので更新はお休みです