カングーのワイパー修理その2
いや~眠い。
一番長いゲームとなった日本代表。残念でしたねえ。またまたクロアチアにやられた感じです。
でも、今回のW杯面白かったですね。今や日本のサッカーA代表も海外のクラブに所属している人だらけだから、それぞれのクラブに戻って行ったら、いくらも日本に帰ってこないんじゃないですか?
さてカングーですが、スイッチで完結すると思いきや、どうも上手くないです。変わらないわけではなさそうですが、ヘンなところでワイパーが止まります
と言うところからモーターを交換することにしました
カウルトップは日本車やアルファロメオでは考えられないほど簡易で、よく言えば合理的、悪く言えば手抜き的な造りです。
それでもアルファのように変形したり、割れてしまったりしない分、良く出来ていると言うより他がありません。
両脇のしっかりしたフィラーパネルを外したら、あとは引き抜くだけですから
もちろんワイパーアームは外しますよ
これでOK。ほとんどフードシールで止まっているだけじゃんね
個体によっちゃ硬いけど簡単に外れます。どちらかと言うとワイパーアームが硬いほうが多いかな
モーターはこの段階で交換可能です
既に到着しているモ-ターと
ボルト穴にピンク色に見える付着物はロックタイトのようです。結構ボルトが最後まで硬かったですから
良く見比べて同じなので取り付けしようとしましたが、どうしてもボルトが入りません。
あれ?と思ってよく見ると、ネジ山が切ってありません!なんで?なんで??
言っても騒いでもしょうがないので、タップを立てます。
貫通穴でないところにタップを立てるときはこのスパイラルタップがいいです。
M6のボルト穴を完成させます
おフランスのクルマにはボルト穴の観念はないのでしょうか?んなこたあないですな
今度はキレイにいきました。
続いてエアコンフィルターを交換します。
これ左ハンドルなら関係ないのでしょうが、リンクを外さないとエアコンフィルターを交換できない・・・・いやできないわけではないけど、新品のフィルターをかなりいじめてしまうので、リンクを外します。
30mmのソケットを使いますが、生憎ディープソケットは無いので
巨大なコンビレンチを使います。フランス車30mm好きだなあ
こんな所にエアコンフィルターがあるのですねえ。
これを入れます。元のは汚くなってグレーになったのではないですからね
最後にカウルトップを戻しますが、ウオッシャーホースが経年変化でやわらかく、脆くなっていたので交換しました
これはトヨタ用ですが、太さが合えば特に拘る必要は無いでしょう
試運転も上々です。間欠ワイパーが戻ってきました。これにて修理は全て終了。
いつもご利用頂きありがとうございました