カングーのちょっとした修理
先日レッカーで入庫したカングー
全くエンジンがかからなくなったそうです。
確かに電圧は確保できているのですが
CCAが720Aなのに、なんと答えは
脅威の7CCA…
これは完全にバッテリーが壊れている状態で
電圧はあっても起動電流がまるでありません
2020年5月とありますが、残念ながら寿命を全うしてしまったようです。
特に距離を乗らない人、滅多に動かさない人などにバッテリーが短命なケース多いです。
翌日、バッテリーを交換します
これを、はいっ!
変わりました。
でもここからが本題。
実は充電系統に問題が隠れていないかチェックします
始動に問題なし
通常の発電もOK
一番大事な負荷をかけたテスト
レクチファイアやレギュレーターも問題なし。
続いて、電流の部
通常22A出力
続いて負荷状態
70A前後を出力しています
以上のことから、純粋なバッテリー不良とし、交換日などを書いて作業は終了
今年はこういったバッテリートラブルめちゃくちゃ多いです。
今日もちょうどバッテリー交換しました。
カングーは大事にされクルマが多いですねえ。
このクルマも一人のオーナーが17年間大事に乗っています。
すこしだけお手伝いできてうれしいですね