ドライブシャフトの交換

こちらも少し前の作業ですが、166のドライブシャフトを交換しました
ブーツ破れの修理ですが、コストの関係で手持ちの中古のシャフトを使うことにしました

ハブからドライブシャフトを先に抜けるようにしないと後で苦労します。
この166は格別に硬かったです

画像ではわかりにくいですが、後からプラーの爪を1本足して3本でハンマーで5分くらい叩いてやっと抜けました。
たまに壮絶な硬さのクルマもあります。でもなぜか全てではなく、僕は比較的普通に抜けるケースが多いです

さらにアッパーアームのボールジョイント、パッドセンサーやブレーキホース、ABSセンサーの線たちを追いやり
ロアアームとストラットを止めるフォークを外します。

シャフトとデフとを繋ぐ短いシャフトからでかいヘックスのボルトを抜きます

ドライブシャフトが抜けました
途中の画をはさまないと簡単に取れたように思いますが、結構きっついのです(涙)

グリスを詰め込みます。
CVジョイントはこれ自体がベアリングですので、ベアリンググリスは欠かせません

詰め込んだら車体に取り付けします。

車体に戻す作業はハブを持ち上げながらアッパーアームのボールジョイントのナットをつける作業なので、画像が撮れません
さらにその際にフォークも入れるなど大忙し。

フォークを可能な限り上に上げて、スタビリンクブラケットを取り付けてストラットの取り付けボルトを入れます。
さらにロアアームを根性で押し上げて長いフルクラムボルトを突き刺したら各所を仮止め
ドラキュラに十字架を突き刺すシーンのようです

さらにタイロッドやアッパーアームの取り付けなどを本締めしたら出来上がり

あれ? なんか簡単に作業したみたいじゃね?
結構大変なのになー

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