ランチアイプシロンのヘッドライト
運転しやすい明るさ、を取り戻すべく作業中のイプシロン。
ランチアイプシロンは、国内では正規輸入された事はありませんでした。
また、イギリス、オーストラリアなど向けの右ハンドル車は作られず、よって左側通行用のヘッドライトは存在しないのです。
でも、3代目のイプシロンで初めてクライスラーブランドとして右ハンドルが作られたのです
ちなみに画像右端は最近発表された4代目イプシロンです。こう見るとデカいなあ

僕も1台温存していますが、初代

2代目は

共に、主にガレージ伊太利亜の手により輸入されましたが、当時はまだ、ロービームでの車検が想定されていない為に右側通行用のヘッドライトのまま国内で登録されました。つまり、世界広しと言えどもどこにも左側通行用のライトレンズは存在しないのです。
ちなみにデルタは世界中の規制に合致する元々カットラインを持たない、水平な照射をするヘッドライトがあるようです
しかし今回の312イプシロンは、国内向け右ハンドル、左側通行用のライトがあるのでそれを移植する事にしたのです
しかし、残念ながら選ぶほどクルマや部品が無く、ゴールドと言うグレードからライトを移植することにしました
ゴールドのライトはハロゲンで、現車は、HIDのライトが付いています。そのためにライトのコネクターごと移植が必要で、そのためにはピンアサインを確認しないといけません


このモデルになると慣れ親しんだe-learnは存在しないようで、配線関係は自分で調べないといけません。
また、ハロゲンより前のようなライトが良かったという事になっても対応可能なように元のカプラーも生かして使えるようにしました。

これがまた結構骨の折れる作業で、一つ一つテスターで確認したり間違いが無いようしっかり作業しました
ピンアサインが全然違います

元のコネクターには水気が入らないようにビニールでカバーしました。これでOKかはわかりませんが気は心です。

各ハロゲンバルブを交換しておきます。イタ車あるあるで、バルブ切れするとバンパー外しとかイヤですからね

でも、ウインカーだけは持っておらず、このままで行こうかと


世の中いろいろな、知らないバルブってまだまだいっぱいあるんだなあと、感心してしまいました。
出来上がったら点灯テスト。

キーONでデイタイムランニングライト(DRL)が点灯。これは仕向け地の法律に基づく物で、消す設定は出来ませんでした。
ヘッドライトを点けると消えます。OFFボタンはありません

なんだかんだでハロゲンの明るさは強いです
バンパーを取り付けます

バンパーの脱着はこのぶっといトルクスのボルト、と言ってもボルトの中にボルトが入る特殊な構造で、ボルト径は6mmです

下にも同じデカトルクスボルトが3本

ホイールライナーを止めるビスがハウス内に2本、下側から1本あります

そしてバンパーとフェンダーを止める真下から入るボルトが1本。この他にフェンダー裏側から1本ずつ左右にクリップが入ります。

完成しました

これで夜道もかなり明るく過ごせるでしょう。
それでも暗く感じたら、LEDを入れてもいいですしね
いつもご利用いただきありがとうございました。

