愛の147
どんな人にも間違いはあるものです
それが原因で愛車を失う事があったら…
間違いはほんの一瞬、しかし、リカバリーにはうんと時間がかかります。
今回はそんな中、悲しみをガッツに変えて修理を希望された、恵まれた環境にある147の話です
セレスピードは少しプリウスなんかに似ているところがあって、シフトレバーが常に同じ真ん中の位置に戻る仕組みです。
1速はスティックを前に、リバースは右にずらして後ろに下げるツーアクションです。
しかし、ある程度しっかりブレーキペダルを踏まないと、ギアチェンジのアクションはしても実際にはキャンセルされて
前のギアだったりするのです。
つまり、車庫入れで前進してきて、リバースに入れてバックで車庫に入れる際に、リバースに入ってないことに気づかず、アクセルを踏んでしまったら…
一瞬にして、大きな損害がでてしまいました
ユーザーはこのクルマをたいそう気に入っているので、かなり残念な様子。
車両保険にも入っているのですが、担保金額では全損の見込みです。
でもMPIの母体はボディショップです。
こういった事故修理はお家芸です。そこで、ユーザーのために一肌脱ぐ事にしました
与えられた条件の中で全部直す事にしました
車両は正面よりやや右前の損傷が激しく、フロントバンパーが後退して、フェンダーが真ん中で折れ曲がっています
フェンダーが前から押されてプレスラインが孕んでしまい、処理しきれないエネルギーがプrスラインを折り曲げたようです
と言う事は取り付け部分の後退が予想されます。
同じくボンネットフードも後退してフェンダーと接触しています。これはヒンジがゆがんでいる可能性が高いです
フェンダーが後退した分、ドアとの隙間が狭くなっています。
輸入車は隙間がかなりいい加減なので、本当に狭かったかもしれませんが、ここまで狭い事はないでしょう
バンパーは押されて歪み、一部は割れています。
ヘッドライトの取り付けも割れています。
ヘッドライトを取り付けているコアサポートと呼ばれる上側のプレートも歪んでいます
各部品の後退具合や、移動状況から、内部の部品、ラジエターやクーラーコンデンサー、果てはフレーム類までダメージが予想されます。
直すのには時間がかかりそうですが、頑張って直して行きたいと思います。
日頃からショップとの付き合いは大事です。全てのお店が受け入れてくれるとは限りませんが、困ったときにいろいろなカードが切れるお店とは仲良くしておくのが、趣味の輸入車を乗る上では肝心だと思います。
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