ああ、部品よ…
今日の午後、ちょっと部品の問い合わせがありました。
ランチアの部品です。
手に入らないわけではありませんが、僕が昔書いた記事の頃は、1USD=105円計算でした。
それが今じゃ145円計算です。
ここのところ、円安が一気に加速して、大変な状態です。
かつて1900USD≒20万円だったものは、自動的に275500円になり、さらに10%の消費税です。
また、石油高の影響で輸送コストが跳ね上がり、大型で重い物はこれまで2万円の送料が4万円ちかくまで上がります。
国内に在庫のある部品は間違いなく、国内で買った方が安いです。
この図式はしばらく続きそうで先が思いやられます。
MPIでは定期的送ヨーロッパから輸入していた定期便を4月に止めて早3か月。
最近じゃしょっちゅう来ていたebayの誘いもあまり来なくなって
どこかサイトが寂しげに見えてしまうのは僕だけでしょうか?
日本にない部品はやむを得ませんが、それそうなりの覚悟を持って買わんといかんのですわ。
まずはガレーヂ伊太利亜さんから聞いてみましょう。
ブーツやフィルターなどの消耗品類は極力国内調達を
しかし、その在庫もかなり少なくて、147TSのエアレレメント注文したら国内ラストって言うのが来たけど、それは在庫がって意味ですよねえ?
アルファロメオは159以前のモデルが
フィアットは188プントを含めたモデルより前が
マセラティは139のクアトロポルテより前のモデルが
ランチアは… すべてのモデルが
このあたりを無き物にしようとしている感じがします。
もう完全にアフターマーケットに任せようとしているのだと思います。
でも右ハンドルや左側通行がいかに部品の延命を難しくしていることやら…