新・フィアット500のなんでそうなるの 第3話

ユニットを取り外していろいろ点検中のフィアット500

今回の故障の原因はこの部品

これはブレーキソレノイドと呼ばれる部品です

で、役割としては縦方向の変速の動きをコントロールする部品なのです

これは通電させてソレノイドが稼働している状態です。
え? 何が?

真ん中の棒が飛び出ているのです。
たったこれだけ?
そう、これだけで縦軸をコントロールするのです

画像には写っていないのですが、このソレノイドと本体の間

このオイルが溜まっているところには一文字状にでっぱりのあるコマのようなものとバネが入っています。
そしてこのソレノイドがそのコマのようなものを押すのです。
すると、コマの一部が出っ張って、何を押すのかと言うと

この銅色の「リング」と呼ばれている部分に、切り欠きがあって、それを止めたり、止めなかったり、つまりソレノイドがコマを押したり押さなかったりで、変速をコントロールできるのです。
この真ん中のT字型の物が変速をコントロールしていてリングの切り欠きに沿って動きます。よーく見るとT字型の部品はリングの切り欠きの中に入っていて、その切り欠きは斜めに切り欠いていまして、それを動かすことでアップシフト、ダウンシフトをコントロールできるのです

上の画像のコの字の部分がギアの1-2-3-4-….を左右に動いてコントロールするのです
そしてさらに左右に動かすのはここ

これを2つのソレノイドが動かすのです

3つあるソレノイドの2つ並んでいる物が左右どちらかに動かすのを決めているのです

さて、ここまで、さっぱりわからない人も、この動画で少し解ればなお結構

ことごとく上手くできているんですよ、この機構。シンプル且つ賢い仕組み。

診断機を使って、油圧が40-50barの間であって、ギアがスタックして動かない多くの原因は、先のコネクターにオイルがあってブレーキソレノイドが悪いのではないかと考えています。
しかし、このCF-328ユニットと呼ばれるアクチュエーターユニット。各部品の値付けがめちゃくちゃなんですよ。

このソレノイドは1つ12万円。

黒いバクダンは5万円。

このブレーキソレノイドは8.3万円

タンク4万円、そして、上野画像でおへそのようなものがクラッチを動かす棒が入っていまして、そこはいつも強い油圧がかかります。
そこからセレオイルが漏れると純正部品としての部品供給はなくユニットで買い替えるはめになります

それなのに、この全部載せユニットは25万円なんですよ。
変速ソレノイド2本とほぼ同じ値段。アキュームレーターとブレーキソレノイド、タンクを交換するとオイルまで入って18万円。
他に一つでも問題が出たら新品のユニットを買う方が良くなります。

つまり結論から言うと、直すよりまるまる交換した方が結果として安上りになっちゃうんですよ
25万円もするのに….

はい、今回もユニットの新品をご用意しました。

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