159の修理その2

ブレーキスイッチが入ってきたので早速作業します。

ブレーキペダルの上に付いています。まあ、翌壊れる部品でもあります。

これを取り換えるのですが、なかなか大変。

決して遊んでいるわけではありません

でもやっぱり見てみたいのですよね。スゴイ体勢でやっています。
ただ彼は奥義 水鏡心が使えるので、一度外した部品は見ないで脱着できるのです。
部品と書いて”友”とルビを振ります。

さらにクラッチコントロールの元凶、手榴弾も交換に踏み切ります。

この手榴弾=アキュームレーターはガススプリングとも呼ばれ、中にはガスで満たされた部屋があって、この中にセレオイルが流れ込み、その圧力でガスの入っている部屋の壁を押し戻そうとします。そのガスの部屋からガスが抜けてしまうと正常な圧力を蓄えられず、走りがギクシャクするのです。
尤も殆ど抜けてしまうと満足に走る事も出来なくなってしまいます

そして診断機でいろいろ設定します。

クルマ側をキャリブレーションして、キスポイントなど適正化を行います。

滞りなく万事うまく行きました
しかし面白くないのがこの警告灯です。

もちろん内容はこれ

でも、これって、本当にこの通り、可変バルタイのソレノイドが死んでるんでは?
そうこのソレノイドを疑わなかったのですねえ。可変バルタイの機構はこのソレノイドなしでは動かせませんからね

すぐに取り寄せてみました

そして古い方

何故か片方違う部品が付いているように見えます。黒いボディの方が先端形状も違います。
なんかやすっちい中国製品に騙されたかな?

結果は上々、エンジンチェックランプが点灯しなくなりました。
ソレノイドの粗悪品はかなり多く世界中に出回っています。安い安いを追いかけるとロクな事になりません。
これがどのような経過で取り付けられたものかは分かりませんが、似て非なる物と考えるべきでしょう
やったぜ。納車だぜ!と小躍りしながら喜んでいたら、消えたチェックランプと引き換えに恐ろしい事が待っていました。

その3に続く

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