続・パンダの修理

ええ、ええ、もちろんアドベンチャーや恩賜公園じゃありませんよ

前回はプロペラシャフトの交換の模様を描きましたが、今回は足回りです。

まずはシャフトブーツの交換から

CVジョイントは専用工具を使わないと、意外に外れない物です。っ外れちゃうときは結構スカッと外れることもあるのですが
今回は専用工具で抜きました。簡単に抜けました。さすがシングルパーパス。ちなみに日産のドライブシャフトと同じ太さでした

そしてタイラップで何をやっているのかと言うと抜け止めがスプラインの先にスナップリングがあって、抜けないようにする上に入らないようにもしてしまいます。
そのサークリップ=スナップリングをタイラップで潰しているのです。グリスぎっとぎとの手で
それで、タイラップごとジョイントさせていく、まるでOH砲の俺ごと刈れで言うところのスペーストルネードオガワみたいなものでしょうか。例えが難しすぎる?

で、めでたく3カウント入ったら、タイラップを切って出来上がり。刈られたスナップリングのダメージは少ないのでした。

そうしましたら、CVジョイントグリスをしっかり入れて

ブーツを戻してバンドをかけます

専用工具で加締めますよ

しっかりかしめたらドライブシャフトは出来上がり。

続いてロアアームのブッシュが傷んでしまったようです。しかも左右両方とも完全に取れちゃってます。
無論、ブッシュだけ交換したらよいのですが、仕入れ元にありませんで

新しいロアアームを車両に戻していきます。

そして最後の本締めはプリロードをかけて締めていきます。そうすると実車が地面に置かれているのと同じ条件で締まります。

サスには既にビルシュタインのショックが使われていました。
どれだけ愛されているか想像が付くっちゅうもんですね

おつかれちゃんでした

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