イプシロンとandroidオーディオ

「道は星に聞く」というキャッチコピーが今も耳から離れないカーナビのCM

当時はCDナビ。
その後DVDナビになりましたが、このCDナビも長く愛されました。
今となっちゃ到底使えたもんじゃありませんが、当時は最先端で未来的。持っているだけで、クルマについているだけでアドバンテージがありました。

DVDナビになると飛躍的に高性能になり、性能も現実的になりましたが、東日本版、西日本版などディスクを入れ替えたりする煩わしさはまだまだありました。
丁度この頃になると、GPSの精度が飛躍的上がり(2000年5月ごろの米軍の規制緩和と言うか…詳しくはググってください)カーナビ全般の社会的認知度が上がりました。
多くの人がナビの取り付けを希望して一気にポピュラーな存在になりました。
それから間もなくして、HDDのナビが主流になりました。HDDはさらに大容量ですから、ナビどころか、CDを録音したり携帯電話をつなげて曲のデータガダウンロードできたりしましたね。

超高性能なHDDナビは値段が高く、サイバーナビは50万円ほどの定価設定でたまげましたが、それが災いしてか廉価なSDナビがHDDに取って代わりました。
HDDのような高度な性能は有しませんが、何しろ廉価で、時代は明らかにHDDを置き去りにする流れがありました。

時期を同じくしてアップル社のi-podやiPhoneの台頭が徐々に浸透しつつありました。特にiPhoneは第何々世代などと接続が可能な物とそうで無い物に分かれ始めた頃。
やはりandroidが現れました。この頃になると、iPhoneには対応するが、androidには対応しないなんて商品が結構あったのですが

今や、主力製品でカーナビを掲げているのは一部になり、メーカーの再編成や刷新が図られオワコンの誹りを受けるハメになりました。
それとは反対にスマホのナビ機能の進化は大変に旺盛で、工事が終わったとか継続中とかまで教えてくれます。

そんな時に僕はなんとなく見てしまったのです。
Ali〇xpressで、危険な物を

リンクを載せるとしばらくアリエクのCMが出るので載せませんが、androidオーディオのイプシロン用が…

イプ仲間のお客さんのSさん(仮名)にハナシをしたところ、スゴイ興味を持たれて、結局買ってしまったのです。

これがなかなか曲者でありまして。
取付が大変です

で、一応、変換コネクターやCanbusアダプターも入ってのオールインワンセットなのですが
…正規で輸入されない理由も多々あります

おそらくCanbusが合っていないのか、距離計がフラッシュしてしまうのです
診断機を使ってプロキシアライメントを取ります

プロキシコンフィギュレーションに問題があるので。キャリブレーションします。

ま、それでもこのように古のエラーが残るのですが

そりゃ、付けられない、と言うか存在してないから消える訳がない

しかし拡張性が抜群で

これはもはやオーディオと言うよりPCがあるようなもので、昨日も多彩。
しかし、体裁は良いが満足に取り付けはできません

取り付けの際の位置決めのフックはどれも到底取り付けできるようなものではなく
取り付けの為に削除するのが関の山です
そして最終的には両面テープとブチルゴムと言う、おおよそ鈑金屋では考えられない布陣で取り付けしました

今度ウチのイプシロンにも入れてみようかな?
何故なら、これ、意外と安いんですよ

世の中いろいろありますね。

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