カッパのエアコン直します。中編の後編

ついに目を手術して、特殊な眼鏡をして書く初めてのブログ。
確かに離れた部分は良く見えて、青い色が冴えて見えます。しかし手元は全くで、かなり不便。
それでもまだ、運転はできませんが、きっと今までのような、全然見えない事は無いのでしょう。

さて85番、インフォメーションセンターの裏のDコネクターの電圧を測る為に、天竺を目指す遥かな旅路を辿る事になりました一行は、センターコンソールの脱着から始まります。センターコンソールは幾重にも重なる隠しネジの宝庫で、初級編としてはちょうどいい相手

しかしさんざんやってきているので、それほど大変ではなく勝手しったるなんとかで、分解はテキパキ進みます。
ウッドパネルを外すのはこのベンチレーターを外すことに極意があります。

と思いましたが、既に先人たちに荒らされていました。

こんなの知る訳ないよう~ と言わんばかりにみんな折れています。ひょっとしたら熱歪で割れたかもしれませんが

しかし、インフォセンター、なかなか外れません。

それもそのはず、オーディオを外した奥に、ナットがあるのです。

ついに外れました。目指す天竺大雷音寺は目の前に!浮足立つ僕ら

まるで、金庫のダイヤルを回す気分で、コネクタ-のチャートとにらめっこ。そしてチェックメイト!と叫ぼうとした瞬間。

無い!

これが目指す、天竺大雷音寺Dコネクターで鵜sが、紫色=Zの配線がどこにも無いのです。
なんと11番のコネクターは空きだったのです。Z戦は使われていなかったのです。
なんということでしょう。これほどリスクのある分解が徒労に終わってしまうなんて。

この全て折れている取り付け部分を戻すことになりそうですね…

では、配線図に戻り考えてみます。72番のエンジンECU はZを持たず、Nから来たものを何の躊躇もなく、NZに流すアルゴリズムで、何が来ようとNZに流すわ

どんな電圧でも流すわ!
E3は来る物拒まず流すので、マイナスなのに+5Vが来ちゃっているので、リレーが働かないのですねえ

と、いう事は26番の3ステージ圧力スイッチが俄然怪しくなります。

コネクターを外してコネクター、リレーのマイナス間の導通をチェックすると、ちゃんと0Ωを指します。
下手人はプレッシャースイッチです。ああ、しまったあの時もう少しちゃんと確認していたら…. 後悔先にノットスタンドアップです。

ちなみに、コネクターに緑硝が出ていたので軽くヤスって、接点復活剤を拭いて接続したら、フツーにチャージし始めて
冷たい風が出るようになりました。なんちゅーこっちゃね。

まだまだ続くぜ、エアコン修理

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