Exodus British disaster
5月に発売されていたのになかなか買えなかったこのアルバム。
なにしろ89年のライブです。大した内容じゃないかと思ったら、とてつもなくスバラシイ内容なのです
Bonded by bloodで聞き始めたエクソダスですが、すごく好きだった1枚目から2枚目はそこそこ失速して、あまり好きになれなかったのですが
89年に3rdアルバムFabulous Disasterをリリースします。これが当時いたく好きで、ヘビーローテーションで聞きまくりました。
その後、次作Impact Is Imminentはそれほど面白くなく、さらに5thのForce Of Habbitは酷かった。
髪の毛の色や瞳の色などをライナーノートに乗せるようになり、衝撃的なまでに駄作を作ってしまった感がまんまんでした。
やっぱりその駄作を作ってしまったネガティブなイメージは彼ら自身にも波及していたのか、バンドは解散しますが97年、突如Another Lesson In Violenceなるライブアルバムを出して、健在ぶりをアピールしました
ジャケットアートも良くて、当時相当聴き込んだのですが、またも解散してしまいます。そして2001年に再度集まって今日に至るのです。
で、今回はその3枚目のFabulous disasterのイケイケだった時代のライブになり、内容は強力無比で、スピード、リズム、メロディ全て高次元で出来上がっていたのに、ライブではさらにパワーアップされています。
で、今回のライブだと1-2曲目は上のアルバムから、素晴らしいパフォーマンス
そしてこのベイエリアクランチを支えるリズム隊の要、トムハンティングの超人的なドラミングは実に爽快。かなり最近になってからの画像ですが、超人っぷりは変わらず健在。
で、さらにこのStrike of the beastと言う曲は彼らの代名詞的な曲です
さらにはWall of deathなるものでみんな楽しんでいます。
しかしこういったスラッシュメタルはオールドファッションと呼ばれるもので、僕ら世代にはとても良いのですが、お若いひとらにはどうかなあ
みんな大好き1枚目
そして今回のライブアルバム
2008年のヴァッケンのショベルヘッドツアー
エクソダスうまいなあ。