フェラーリ456MGTAの車検整備 その1
この辺りは以前書いたのでちょっとだけにします
この油漏れ漏れのショックをカリフォルニアのパフォーマンスショックインクに送ってオーバーホールをしてもらいます
それがかえって来る前にドライブシャフトブーツの破れを修理します
しかし、そのドライブシャフトがとてつもなく固着していて一大苦労の末に取り外したのです
僕は別の仕事でこの場にはいなかったのですが、地獄の沙汰だったそうです
最終的に抜けたのですが、ハブから出そうでも結局出ないので、ナックルを外してドライブシャフトを出しました
しかし、フェラーリとかマセラティってなんでこんなに一筋縄じゃ行かないんだろう?
いっつも苦労ばっかり。専門でやっているところはさぞや大変だろうなあ
さて、これも国産車のように簡単には行かず
ブーツはイン/アウト共に交換します
グリス地獄
こう見えても塗装屋の端くれですからあまり近寄りたくない
続いてフタをするのですが
その前にロックリングを入れて
グリス地獄
とりあえずカタチになりました
ブーツバンドをかしめます
がっちりかしめました
完成した様子
さらに外れなかったスプラインを掃除します
地道な作業が最後に楽をさせてくれるのです
車検用のタイヤも今回、新しくしました。本当は285/40-17なのですが、手に入らないので275/40-17にしました。ほんの少し外形が小さくなりました
組み付けたら車検に行くのです