レンジローバースポーツの整備
あの新しかったレンジスポーツももう9年が経とうとしています。
4回目の車検ですが、フロントサスペンションに問題があるようです
フロントロアアームブーツが破れています
しかも左右。この部品、ブーツだけ出ず、そっくり交換
全体的に大きくごっつい足回り。
さっそく作業です
少しアルファ166と似ていて、ストラットからフォークが下向きのロアアームにボルトオンされる形です。
面白いのはその仕組みで、ナックル下側にロアアームのボールジョイントが入るのですが
他にもいろいろありまして、ナックルは非常にケイオスな状態
また、見えている部品は全てアルミなので、ハンマーでガチガチ叩くことはできません。
交換後はこのように左右ともにOKです
さらにエンジンオイルなど
リキモリトップテック4200。これもマルチパーパスなオイルです。非常に性能が良く、このレンジスポーツなどの3Lスーパーチャージャーなどハイパフォーマンスエンジンや最近の3-4気筒ターボなど、さらにコモンディーゼルなど幅広くカバーできます。
しかしこのクルマは都心のど真ん中で使われる、距離は短いが過酷な使われ方をするクルマには、今回リキモリのスペイドのエースを投入
セラテックです。少しタペット音が出ている感じですがどんなもんでしょう?
こんなものを入れてしまって大丈夫なのか?ってな色をしていますが
いれたそばからエンジンの音が静かになります。
あとはバッテリー
このおそろしく面倒くさい場所にある巨大なバッテリー
バックアップなしで交換してやります(笑)
この時バンナーは手に入らず、僕のきらいなバルタのLN6AGM。すんごい高い。
最後にバッテリーをリセットして、サービスインターバルをセットして出来あがり