アルファロメオ155のバンパー修理
先日、155のリアバンパーの修理をしました。
このSEKINE NEONって有名な人の会社なんですってね。
今回修理するのはここ
ちょっとしたことで擦って、修理になったのですが、問題は黒い部分、すなわちプラスチックの素地の部分です
今回はそこをいかに修理するのかをお見せいたします。
下回りのボルトを取ります
このクルマなんと、新車からワンオーナーのクルマなのです。
30年から経つクルマなので、思い出も30年分。おぎゃあと生まれた子供が会社で中堅にまでなる時間です。
もちろんバンパーも同じ時間を超えてきています。だから今回絶対にできないのは30年経った感じにすることです。
それだけはできません。
まずはキズを削ります。
必要に応じて他にキズがあれば削ります
そして全体的に足付け作業をします。もちろん、黒い部分も含まれます。
溶剤テストをして、元の塗装の溶け具合を見ます。
残演ながら少し溶けます。あまり良い塗装の仕方がされていないようです
上から直接塗装することはできず、一度シール塗装して、僕らが使っている補修塗料で塗装するようですね
サフェーサーを塗装します。
これは最初から完全にサフェーサーでくるんでいこうとは思っていたので、手順としてはスタンダードな方法です
スプレーガンを用意して10%の軟化剤を入れたシステムフィラーで塗ります
サフェーサーで回りました。
続きは次回
そうなんです。30年!購入してから長男が産まれて、今ではその子も一児の父、つまりボクはおじいちゃんになりました(笑)