155の難修理
オーバーチャージを発症中の155。あまりに大変な作業になることは想像がついてはいましたが…
Eくんのデジカメで撮影しているので、サイズが違うのですが、慣れてください
オルタネーターは難攻不落の位置にあるのです
何より、オルタネーターを止めているボルトはちょうどサイドメンバーに当たる位置にあり、また、下側にはサスペンションクロスメンバーがあり、到底容易に作業できるとは思えません。
尤もこれは155だけでなく、147、156のV6はみんな同じような悩みを背負っているのですが
全ての部品がお互いにいい塩梅で邪魔しあっておりなかなかうまく外れてくれないのです
ABSのセンサーはガジガジになっていて外れそうになく、無理を通せばたちまちABSセンサーは粉々に砕け散って僕らに試練を与えるでしょう
やむを得ずコネクター側から外すのですが、そのコネクターもポテトチップ程度の強度になり果てています。
あれこれ外していき
サスペンションクロスメンバーを外します
メカハンガーでエンジン本体を固定して
さまざまなボルトを外すと以外にすんなり降りてきました
147だとこうはいかないのですが
下から見るとものすごい画像。
しかしそれでもオルタネーターとフレームの位置関係に代わりはなく
どうするのかと言うと
黒いブラケットごとオルタネーターを外すのです。
既に交換した過去を匂わせるオルタネーター。ああ…あそこの製品じゃないか
続きは次回。