155の車検
155の車検、それは8月に足回りのオーバーホールをした黒い155
今回は車検でお預かり。
しかし、このクルマ大変に大事にされ尽くしているので、それほど作業するところがありません。
しかし、認証工場による分解整備を行います
しかしきれいだなあ。塗装は新車からのオリジナルの物です。
しっかり整備されている感じがプンプンします
一方、本当に車検通るの適菜雰囲気を醸し出しています
でもね、安心してください。全て揃っているのですよ、車検に合格セットが
なので通り一辺倒の事から
この色はもしや
みんな大好きMOS2 10W-40 これ実は部分合成油なんですよ。
他の粘度はみんなフルシンセなんですが、なぜかこのグレードだけセミシンセ。だからこそちょっと古いエンジンには最適
ブレーキフルードも全量交換を目指します。車検は実に良い成績で合格しました。
ちょっとホイールが危なかったけど
しかし今回は4輪アライメントもやります
ところが僕、大きな思い違いが発覚。このクルマ、リアトーの調整ができないんですよ
構造上、ぜったいトー調ができない仕組みです
リアのホイールハブはスイングアームに直に止まるのでトー調整ができなくなっているのです
スラスト角にうるさいドイツでもOKなのですかね?
なので、フロントトーしか取れません
この絵だとわかりづらいんですが、文字の方の画面にするとどこがどういけないのかわかってきます
フロントにおいては全く問題ありません。
問題はリアです。リアはSAIやインクルード角がないのでハブが悪いのかどうかは解らないんですよ
特に直進性を左右するのはリアの車軸なので、いかに大事かをわかると思います。
文化遺産だなあ。155。ワンオーナーのスゴイ状態の1台。
誰もが羨む黒いV6でした~
Special Thanks to タイヤ館入間店