166の修理 Vol5
塗装、磨きと進んだら残りは組付けです

このクルマはとにもかくにもベルトモールをくっつけるのですが

ベルトモールはなかなかレアですよ。

ただ、このモール、先の記事で説明した通り他のモールの下側に入り込むために、一番最初に取り付けするのですが

このように先端に小さな位置決めの両面テープがあるのですが、これが曲者で
適当につけるとガーニッシュとスキマが開いたりします

また、ランチャンネル一体型のウエザーストリップはほとんどのクルマで縮みます

これなどは良い方で、猛烈なのも散見します

ウインドウレギュレーターにはグリスを塗ります。

片側はレギュレーターに、ドライグリスはランチャンネルに塗ります

そしてウオータープルーフシールドにはブチルゴムを付けます

これは、ないがしろにすると水漏れの原因になります。本来なら交換ですが、もうとうに手に入りません
フロントもね


このころのアルファはどれもアウターハンドルの取り付け方法が個性的で、166も妙に取り付けしにくいのです


それでもうまく収めて

ドアハンドル周りが終わったら
バンパーなどを


ボルトの多くは段付きのトルクスの6mm

何か所か隠しボルトがあるので注意が必要です

バンパーグリルをくっつけて
ドアも全部取り付けて



いよいよ出庫が近づいてきました

洗車してユーザーの到着を待ちます。
長らくお預かりしてすいませんでした。