苦行のハマー その2
ラジエーター/コンデンサーまでは、まあそれなりにスムーズに外しましたが、そこで終わらないのが輸入車
ファンが手でガタガタと動きます。
こりゃ、ウオーターポンプがダメなんでは?
放置するわけにはいかないので、急遽メニューを変更してウオーターポンプを交換します
ベルトを外すのは1/2の差し込みでテンショナーをビ~ンと下げて外します
ベルトレイアウトを記録してベルトを外します
しかし、まずファンカップリングを外さないといけないのですが、汎用のファンカップレンチで固定します
この巨大な6角、36mmだったかな?
コイツがとんでもない硬さで締まっています。前から見て時計回りに回るんだから逆ネジになっている事はないはずだよなあ?
単に外れた画像になっていますが、とてつもないトルクで締まっていたのをレンチに鉄管をかけて
カップレンチはクランクのボルトに当ててやっつけました。
さすがトラック。硬いなんてもんじゃない。1m以上ある鉄管をレンチにかけて回しました
2-3回しか使ったことないけど持っててよかった。これが無かったら外せません。
そしてこれに当ててと言わんばかりのクランクボルト
このメンバーで外しました。
ウオーターポンプが触れるようになりました
やはりシャフトはグラグラでした。
では新品のウオポンを
ACデルンコの。デルンコはバッテリーばかり買っていましたが、こういった一般部品も扱っています
いやむしろそっちが本流?
今度は締め付けるのですが、社外品だからか微妙にサイズが違います。
ちょっとファンを取り付けるでっぱりがほんの少し短いのかな?
何故か、外すときに使ったモンキーレンチが入らず、近所の工具屋さんに走りました
そしてやっぱり、鉄管を付けて締め付けました
うう、今回は結構な体力を消耗しました。
この第3ラウンドは結構打たれてグロッキーになってしまったので、相手のラウンドとなってしまいました
ハマー陣営に蹂躙されるつもりはありません。がんばれMPI
しかしこの近くにあると踏んでいたサーモスタッドは、実は全然違うところにありました。
次回に続く