縁の下の力持ち
先日C6の整備で粉々になったコネクター画像を出しました。
なかなかショッキングな画ですが、特にデフォルメしたわけではなく、ビスケットくらいの強度しかないのです。
でもこれは早くから手を打っていまして、この手の商品は実はリキモリの加藤さんが扱っているのを知っていたので、さっそくお願いしました
ほとんどそれらしい資料もないのに、ほぼ完全に同じものが送られてきました。
さすがであります!
ショートパーツと言うのは無くてはならない物で、クリップ1個足りなくて組めないことは多々ある事でして
こうしたコネクターなどはなかなか手に入らず、違うもので代用しがちですが、今回のようにインジェクターやI/Gコイルのようにささる相手の形状を変えられないようなときに、そろえるスキームがあると無いのとでは出来上がりの良さが段違いです。
このように防水ゴムから先が砕けてしまうと、電極が直接当たってクルマは非常に調子が悪くなったりするのです
ところがこのようにコネクターヘッドさえあれば仕上がりが美しく、接触不良が起因する不調を排除することが可能です。
これがこのようにコイルに入るのですから
バラバラだったりすると痛い目に遭います。
さて他にもスフィアも交換します。
これが恐ろしいまでにがっちりくっついて剥がれてくれません
Eくん所蔵のKTC製のチェーンレンチ。どこまでもしっかりかかります
この工具もまた縁の下の力持ちですね。
もう殆ど出来上がったC6
ついにエンジンをかける時が来ました
ハイドロの本家は手榴弾のような、などと言う形容詞は当てはまらず。
月から帰ってきたアポロ13号みたいじゃないの
いやいやこれじゃなくて
まさしくこんな感じ
そしたらアポロ13号を取り付けて
スゴイ色のタレを入れていきます
ユニルオパ-ルのLDAオイル。
リキモリでは対尾プ品はあれど日本に在庫はなくユニルさんに助けを求めました
すごーい色のLDAオイルを入れます。
あとはエンジンをかけて、エア抜きをするだけです。